「クソおもしろいから絶対つながったほうがいい」

── ここまでお聞きしていると、学生時代はあまり接点がなかったようですが、3人はどんなふうに出会ったのですか?

 

naotoさん:3人共通の先輩がいて、ちょっとした仕事で呼ばれた4人のうちの3人です。最初は、僕とAOくんが仲良かったり、AOくんとKANが仲良かったり、KANと僕が仲良かったり、それぞれでつき合っていたんですが、そのうち3人で仲良くなって。

 

AOさん:初めて会ったのは、2人が高校を卒業した直後。僕はニューヨークから帰国したばかりのとき、めっちゃ熱があって具合が悪かったんです。

 

KANさん:先輩から、「AOって奴がいるんだけど、おまえ絶対つながったほうがいいよ、クソおもしろいから」って言われて。でも「はじめまして」のときはなんか…こんなで(血の気をなくした顔のまね)。それがAOくんの第一印象でしたね。後日聞いたら、めちゃくちゃ熱が出てて具合が悪かった…みたいな(笑)。

 

── でも、その出会いがきっかけで遊んだり、ダンスしたりして、友達になって。

 

AOさん:そうですね。今でも覚えているのは、KANと二人でダンスの練習会をしていたなかで、「まだ3人で練習したことないからしようよ!」って話になったんです。

 

で、一度集まった瞬間に、まさに今の「パワーパフボーイズ」っていう空気感になって。場所も覚えているくらい、バチっと感じたんです。「この3人でいるのオモロすぎ」みたいな。とにかく気が合うなって思いましたね。

 

PROFILE パワーパフボーイズ

AO・KAN・naotoからなる3人組ボーイズグループ。2018年結成。それぞれがプロダンサーとして数々のアーティストのバックダンサーや振付の経歴を持ち、パワーパフボーイズでの活動でより活躍の幅を広げる。SEKAI NO OWARIの「Habit」では、3人が手掛けたダンスが「クセになる」と大きな話題を呼んだ。EXIT「SUPER STAR」、yama「色彩」、広瀬香美「プレミアムワールド」、ano「ちゅ、多様性。」など振付・出演。乃木坂46出演のカップスターのTV CM「にゅにゅダンス篇」の振付や、日本テレビ「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」に出演するなど、ダンサー・タレントとして活躍中。

 

取材・文/高梨真紀