「かなで 嫌い」でエゴサして落ち込む変なサイクル

── 内面でのコンプレックスを克服した経験はありますか?

 

かなでさん:
基本的にネガティブ人間なので、テレビに出始めた頃は「かなで 嫌い」でエゴサしていたくらいです。

 

いい結果が出てこないようなワードで検索して、読んで落ち込むという変なサイクルに入っていました。

 

今でもエゴサはするけれど、ネガティブなワードでは検索しなくなりました。

 

── 変わるきっかけがあったのでしょうか?

 

かなでさん:
最初の頃は10個いい意見があっても1個悪い意見があったら、落ち込んでいました。

 

もちろん今でも悪い意見に落ち込むことはあります。でも、後に引きずらなくなりました。

 

慣れたのか、強くなったのか(笑)、きっかけは分からないけれど悪い意見もひとつの意見と捉えられるようになったのだと思います。

 

主演ドラマでは超ポジティブヒロインを演じた ©ままかり/ソルマーレ編集部 ©TOKYO MX

── エゴサをする理由は?

 

かなでさん:
ライブなら目の前のお客さんの反応が分かるけれど、テレビだとその場では反応が分かりません。やっぱりどう見られているのかは気になるから、エゴサはやめられないです(笑)。