健康保険証や口座開設などの本人確認書類としての利用でき、マイナポイント付与などの効果もあって持つ人が増えてきたマイナンバーカード。新町糸(@kaogakyutai)さんが、娘の赤ちゃん時代の写真がついたカードを金融機関の受付で提示したときのエピソードをTwitterで投稿したところ、約3万いいねの反響が。「眼福度高っ!」「私も作りました」などの声が集まりました。
5年間も楽しめる「赤ちゃんカード」
新町糸さんが娘のマイナンバーカードの申し込みをしたのは、生後6か月の頃でした。
「出産するまでは、赤ちゃんのマイナンバーカードが作れることを知らなかったんです。産後、自宅に個人番号通知書が送られてきて、生まれてすぐに作れると知りました。子どもが大きくなるにつれてますます忙しくなるだろうし、マイナポイントももらえるので、早めに作っておこうと思い申請しました」
赤ちゃんのマイナンバーカードを作るのに大変だったのは写真撮影。生後6か月のときに自宅で撮影しました。
「自分でお座りするのがまだまだ不安定な時期だったので、少し苦労しました。白い壁の前で座らせて体を手で真っすぐに支え、シャッターを押すタイミングで手を離して撮影!顔自体は正面を向いてフレームにうまく収めることができましたが、どうしても口がパカっと開いた表情しか撮れず…。もしかして不備になってしまうかも!?と心配しましたね」
口が開いた表情の写真を提出しましたが、その後、問題なくマイナンバーカードがもらえたそう。赤ちゃんということで申請が通ったのかもしれません。
完成したマイナンバーカードを役所に取りに行ったのは、申し込みしてから4か月後の生後10か月の頃。すでに赤ちゃんは大きく成長しており、受付では親世代の職員さんに「こんなに大きくなったのね!」と感激されました。
「親のように成長を喜んでくれた気がしてうれしかったですね。『次回の更新は5回目の誕生日までにしてください』とだけ言われたので、成長するたびに写真を変える必要はないみたいです。しばらくこの可愛い赤ちゃんカードを楽しめると思うとうれしいです」