久しぶりに会った祖母は、ド派手なピンク髪になっていました──。地方への転勤を機に、祖母の家の近くで暮らすことになったヤマダサトミ(30歳)。個性的なおばあちゃんたちと話していたら、なんだか毎日がいつもよりも色づいて見えて…。年齢を重ねることが、愛おしくなるストーリーをお届けします。
「仕事ができる女性になりたい」に先輩からの意外なアドバイス
「バリバリ仕事ができる女性になりたい」と意気込むサトミに、先輩は「仕事に忙殺されないよう、日々の中に楽しみを見つけることが大事」と話します。先輩の作る“ごちそう”に興味をおぼえたサトミは、会社が終わるとさっそくスーパーに駆け込むのでした。
作/ブンツー 編集/夏野久万