きょうだいがいるとにぎやかで楽しいものですが、避けられないのがきょうだいゲンカです。それを仲裁するのも親の役目ですが、ミロチさん(@mirochi8989)の仲裁は、思わぬ結末に…?まだまだ赤ちゃんと思っているような小さな子にも、ちゃんとプライドがあるのだと気づかされる漫画です。
「なんであなたがその顔なの?」
娘のつむさん4歳と、息子のいとくん2歳を子育て中のミロチさん。
漫画のできごとは少し前のこと。いとくんも少しずつ自我が芽生えて、子どものたちの間でケンカが増えてきていました。
ある日、おもちゃの取り合いから、まだ話し合いができないいとくんにイラだったつむさんが手を出すというケンカに発展してしまい、ミロチさんは仲介に入ります。
まず、いとくんがまだ赤ちゃんであること、絶対お姉ちゃんが勝ってしまうということを説明。
「腹が立つのは分かるけど、叩いたり蹴ったりするのはダメ」「ケンカになるのは仕方がない。けど力で相手をねじ伏せるのはいけない事だよ」と、手を出すのはいけないと諭しました。
ママの言葉を聞いて、反省するつむさん。一方、いとくんはというと…眉を寄せて唇を突き出し険しい顔。
あれ、これはいとくんのための仲介だったはずでは…?
これには、ミロチさんも思わず「何であなたが不本意な顔してんの?」とツッコミ。
怒られているということが不本意なのか、それとも「オレ、弱くないし!」というプライドの表れなのでしょうか…?