愛犬・ドベとノラの日常を描いた漫画を日々SNSで配信する、ヨシモフ郎(@yoshimofurou)さん。そんなヨシモフ郎さんが幼少期に経験した、台風の日の出来事に対し20万件以上のいいねが寄せられ、話題となりました。「台風を甘く見てはいけない…!」そんな初心に返れるエピソードです。

台風の日に起きたとんでもない出来事…!

ある日、台風が近づいているため下校時間が早まり、家に帰されたヨシモフ郎さんとお姉さん。子どもだった2人は、台風というものがよく分からず、ただただ親のいない昼間の自由な時間を楽しんでいました。

 

親がいないのをいいことに、給食の代わりにお菓子を食べながらアニメを観る、という子どもにとって夢のような時間です。

 

優雅な時間を満喫していたそのとき、背後の窓ガラスが突然バリーンっと大きな音を立てて割れたそう。

 

目の前を飛ぶガラス片。あれ、ガチでヤバイヤツ…?

同時に停電が起こり、子どもながらに非常事態であることを察知したヨシモフ郎さんとお姉さん。訳がわからないまま庭をのぞいてみると、そこには今にもどこかに飛ばされてしまいそうになっている、愛犬のシープ君の姿が…!

 

当時、ヨシモフ郎さんのお家には、1匹のシェットランドシープドッグ(シェルティー)を飼っていました。今と違い、外飼いが当たり前の時代。家の中に犬を入れるという習慣がなかったそうです。必死の想いでシープ君を家の中に入れ、肩を寄せ合いながら両親の帰りを待ったといいます。

 

両親の帰宅後、とっさの機転で玄関にシープ君を入れたことを褒められたヨシモフ郎さん。

 

ただし、窓ガラスが割れたのに雨戸を閉めておらず、水浸しになったリビングで「なぜ雨戸を閉めなかったのか!」と、怒られてしまったそうです。