麺と具材を混ぜて食べる「まぜ麺」が、幅広い世代から注目を集めています。スープがないので、すすらなくても食べやすいのが人気の秘密。今回は自宅で楽しめる、全国のお取り寄せ可能な絶品まぜ麺をチェックしていきましょう。
小倉優子さん絶賛のまぜ麺
8月4日放送の『ポップUP!』(フジテレビ系)では、インスタントラーメン研究家の大和イチロウさんが即席まぜ麺番付を紹介してくれました。
5位に選ばれたのは秋田の「UMAMY 比内地鶏醤油まぜそば」(ノリット・ジャポン株式会社)。比内地鶏は麺料理との相性がよく、うまみとコクが感じられる一品です。
試食したアナウンサーの佐野瑞樹さんは「鶏の本当にいい出汁がでていますね」「お醤油の味がすごくサラッと醤油っぽくなくて、きれいに出てる感じがします」とコメントしていました。
続いて4位は熊本の「中華スパ 炸醤龍」(日の出製粉株式会社)です。麺がもちもちでこしがあり、小麦の風味を感じられるまぜ麺。
スタジオで試食したタレントの小倉優子さんは「ピリッとするんですけど、甘みもあってコクもあっておいしい」と大絶賛。ニンニクとごま油の香ばしい風味も特徴的です。
即席まぜ麺番付ベスト3を発表
3位は広島の「尾道まぜ麺」(株式会社純正食品マルシマ)です。有機しょうゆ、唐辛子、ニンニクなどのこだわって選ばれた食材が複雑に絡み合った一品。
試食したお笑い芸人・アルコ&ピースの平子祐希さんは「香りもしっかりありますね」「味がしっかりしてるのになんか重みがないですね」と驚いていました。
いよいよトップ2のご紹介。惜しくも2位だったのは山形の「やっぱり旨い油そば」(株式会社みうら食品)です。
山形は人口1人当たりのラーメン屋さんの数が一番多いラーメン大国。その中でも人気の袋麺で、ニンニクのパンチがきいているのがこの油そばの特徴です。試食したアナウンサーの山﨑夕貴さんは「噛む前に美味しい!ニンニクがガツンと」「結構麺もつるつるといける感じです、太麵でも」と感動していました。
即席まぜ麺番付、第1位に輝いたのは愛知県の「曽拌麺 麻辣胡麻油」(food next株式会社)です。
台湾のまぜそばで今年日本に正式に輸入された一品。台湾伝統製法で独特の風味と食感が楽しめます。平子さんは「本当だ、世界一だ!」と大絶賛していました。
独創的なまぜ麺も種類豊富
5月に放送された『news every.』(日本テレビ系)でも、都内で食べられる様々なまぜ麺が紹介されていました。
まず東京・目黒にある「釜玉中華そば ナポレオン軒」の「釜玉中華そば」が登場。高級小麦を使用した打ちたての麺はモッチモチの食感が楽しめます。
次に東京・吉祥寺の「イタリアンまぜそばのお店みくちゃん食堂」が紹介されました。イタリアンのまぜそばということで、独創的な「トマトバジル」などの麺があるのが特徴。惜しまれつつも2022年7月31日に閉店しました。
最後は東京・新宿の「全粒粉生うどん 手練れ」。ここでは「元祖油うどん」といったまぜうどんを楽しむことができます。
まぜ麺人気に火が付いたことで、様々な種類のまぜ麺が続々と登場しています。全国のまぜ麺が手軽にお取り寄せできる時代。全国のご当地まぜ麺を食べて、自宅で旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか?
文/内田裕子