アフレコはお客さんがいない状態で話すから不安
── アフレコは楽しかったようですね。今後も声のお仕事をしていきたいですか?
水田さん:
オファーがあればやりたいですね。
川西さん:
漫才も台本があるけれど、崩していいし割と自由度は高いです。作品の一部となって参加するときには、「もう少しそこの間を空けてください」「ひと呼吸してから」「言い切っちゃって!」といったように、決められたことをきっちりやる必要があることを学びました。
難しかったけれど、観ている人に対してセリフを言葉としてどう伝えるのか、そのあたりのこだわりを感じながら楽しく勉強させてもらいました。
水田さん:
お客さんのいない前で話すのは、いいのか悪いのかの判断が自分で分からないという不安はありました。
でも、セリフをしゃべり終わると監督が「よかったです」とか「ブースは大笑いでした」と伝えてくれます。そこで初めて安心できるというのは、ライブでお笑いをやることとの大きな違いでした。
全然違う独特な世界だけど、僕も楽しくできました。今回の出来次第で次にもらえる役の大きさが変わると思うと、不安もプレッシャーも大きかったです。
川西さん:
そんな気持ちで挑んでたんやな(笑)。