缶詰のイメージ
画像はイメージです

調理いらずでどこでも食べられる缶詰。最近缶詰はご当地モノやおつまみからスイーツまで種類もたくさんあります。7月9日放送の『Kinki Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)では、缶詰の専門家2名が日本全国の絶品缶詰を紹介していました。

美味しいが止まらない! お酒に合う絶品缶詰

自宅におよそ4000缶をストックする缶詰博士・黒川勇人さんと、日本一の品揃えを誇る缶詰専門店「カンダフル」の代表・鈴木正晴さんが登場。激押し缶詰を教えてくれました。

 

ゲストの芸人・ヒコロヒーさんの出身地・愛媛のご当地缶詰として紹介されたのは、宇和島水産高等学校の「ぶりだいこん」と「江戸ッ子煮」。「ぶりだいこん」は高校生が作る缶詰として愛媛では有名で、ネットでは買えない逸品です。試食した堂本剛さんは、「めっちゃ大根にぶりの味する」と大絶賛。「江戸ッ子煮」は牛肉、しらたき、大豆、昆布、タケノコを甘辛く味つけして、ほんのりカレー風味を効かせた懐かしい味の缶詰です。

 

次に、「笹かまアヒージョ」と「おいしい缶詰 大人のプレミアムコンビーフ」がお酒に合う“おつまみ缶詰”として登場。「笹かまアヒージョ」は、要冷蔵の笹かまを長期保存したことでいつでも食べられるように開発された缶詰です。ヒコロヒーさんは、「ワイン1本(ください)!」とお酒に合う味つけを称賛していました。

 

「おいしい缶詰 大人のプレミアムコンビーフ」は赤身肉をメインに粗めにほぐした、食べ応えと満足感がある一品です。タルタル風に食べるアレンジも紹介されました。

美味しさそのまま! 本格的な味わいは缶詰ならでは

注目の名店とのコラボ缶詰として、「明太王鯖」と「サバカリー インドカリー仕立て」が紹介されました。「明太王鯖」は、ノルウェー産の大鯖にオリーブオイルと明太子のうま味が詰まっています。「サバカリー インドカリー仕立て」は、新宿中村屋と清水食品が共同開発。隠し味に鰹節を使用しているのだそう。

 

ご飯が止まらない部門では、「牛たんアヒージョ」と「やわらか鯨カルビ」が登場。「牛たんアヒージョ」はこだわりの厚切り牛タンをニンニクと唐辛子の効いたオリーブオイルでじっくりと煮込んだ缶詰で、ヒコロヒーさんは「ばちぼこうまい」と文句なしのおいしさを絶賛しました。「やわらか鯨カルビ」は、カルビのようなサシの入った希少部位を使用。焼き肉のたれ味で、鯨が苦手な人も食べられるよう開発されています。

 

スイーツ部門では、「どこでもスイーツ缶 チーズケーキ65g」と「紅まどんな」が紹介されました。「どこでもスイーツ缶」は食材を入れて缶詰の中で加圧、加熱殺菌をする製法で、まるでベイクドチーズケーキのような味わいが特徴。試食した堂本剛さんも「大好き!」と絶賛しています。「紅まどんな」は愛媛の高級みかんを贅沢に缶詰にした商品で、ゼリーのような食感を味わえますよ。

お笑い芸人・かまいたちのふたりも「缶詰好き」!?

缶詰といえば、芸人のかまいたちも好きな缶詰ランキングを自身のYouTube「かまいたちチャンネル」で発表していました。

 

山内健司さんはいなばのチキンとタイカレー、東遠(ドンウォン)の唐辛子ツナ、はごろもフーズの甘みあっさり黄桃の3つをチョイス。濱家隆一さんは竹中缶詰のかきくん製油づけ、いなばのチキンとタイカレー、サバ缶の3つを推しました。

 

両者が挙げたいなばのチキンとタイカレーは、山内さんは「お店やねんな」と本格的な味わいを絶賛し、2人で「ほんまに美味しい」とコメントしています。

 

開けたらすぐに食べられ、場所を問わない缶詰は便利で美味しく種類も豊富です。「#缶詰」で検索してみると、たくさんの人が美味しい缶詰をさまざまなアレンジで楽しんでいる様子がうかがえます。自分なりの缶詰ランキングを作ってみるのも面白いかもしれませんね。

文/内田裕子

参照/かまいたちチャンネル「【缶詰】かまいたち山内・濱家が缶詰BEST3を発表!」https://www.youtube.com/watch?v=oanDAJbGXiI