「全身ボロボロ」仕事の合間に田植えや収穫
── 「準米」のプロデュースということですが、河本さんは具体的にはどんな活動をされているのでしょうか?
河本さん:
おもに宣伝活動が僕の仕事です。芸人としての仕事もあり、毎日田んぼには行けないので、米作りは現地の農家さんの協力を受けています。
数日スケジュールが空いたら、僕も手伝いに行っています。
── YouTubeでも、慣れた様子で田植え機に乗ってらっしゃいましたね。
河本さん:
今年で4期目になり、だんだんと作業の内容はわかるようになってきました。それでも、やっぱりしんどいですね。
機械も乗りますけど、手植えなど手作業もやるので、翌日には全身ボロボロになります。
それでも、実際米を作ってくださる農家さんのなかでは、40代の僕なんてまだまだ若手。
僕の米作りの師匠は20歳も年上なのに、重いものは持つし、きつい作業も軽々とこなしていきます。
田植えから収穫までの間に数日しか行けないので、少しでも役に立たなければ、と体を奮い立たせています。
── どれくらいのペースで通われていますか?
河本さん:
だいたい月に1、2回ですね。2年前からは岡山でも米作りをしているので、そちらにも通っています。
後輩芸人に手伝いに来てもらうこともあります。せっかくスケジュールを調整して飛行機で現地に着いても、雨で田んぼに出られないことも。自然が相手なので難しいですね。