人をサポートするのが好きで介護の仕事に就いた梅田さん。かつては正社員でしたが、勤務時間が不規則で夜勤もあるため、妊娠を機に育児との両立は厳しいと判断し、退職。その後、6年間、専業主婦をしていました。 「復職したのは3年前。夫の残業が減り、家計がピンチになってきたこともあって。パートなら子どもの送り迎えに合わせてシフトを組んでもらえるし、子どもが熱を出しても、帰りやすい雰囲気です」 とはいえ体力がいる仕事なので、復職当初は、疲れて夕食のしたくもはかどらない日があったとか。 「それを見かねて、夫が食器を出してくれたり、洗濯ものをたたんでくれたり、少しずつ家事を手伝ってくれるようになったんです。仕事復帰の意外なおまけでしたね」