2019.03.28
一般的に休日というと土日をイメージする人が多いと思いますが、働いている会社によっては平日休みという人もいます。会社の休みが平日か土日かによって、ライフスタイルは大きく異なりますので、就職活動する際に休みを重視するママも多くいます。
土日休みが良いか平日休みが良いかは人によって異なります。自分にとってどちらのほうがメリットがあるかを考えてから、仕事を決めたいですよね。そこで平日休みと土日休みのメリット・デメリットについてまとめてみました。
■「平日休みワーママ」のメリット
・行政や銀行、病院に行ける
土日は役所や金融機関、病院なども休みのことが多いので、用事があるときは平日に早退したり、休みをとらなくてはなりません。
平日休みなら、わざわざ休みをとらなくてもいけるので、その点メリットもあります。
ワーママは、自分のことだけでなく家族のために、役所や銀行に行かなくてはならないこともあります。
子どもを病院に連れていかなくてはならないことも多いので、平日休みのほうが動きやすいと感じる人も多いかもしれません。
・パパと交代で子どもを見られる
パパとそろって休みが土日だと、平日に子どもを見ることができません。遅くなる場合は、祖父母やベビーシッターなどに頼まなければならないこともあるでしょう。
ママが平日休みなら、子どもの世話をすることも可能です。お迎えのお願いをしなくても良いのと、子どもが早めに家に帰ってくることもできるので、ママとの時間をゆっくりと楽しめるのではないでしょうか。
土日はパパが子どもたちを見てくれるので、仕事に集中することもできます。交代で子どもを見られるほうが、子どもにとっても良い環境を与えられるかしれません。
・日中は一人でのんびりできる
平日休みのワーママのメリットといえば、日中は子どもたちが幼稚園や学校に行ってるので、のんびり一人の時間を満喫できるという点です。
土日休みだと家族全員で行動しなくてはならないことが多いので、自分の時間を確保することも難しいものです。せっかくの休みなのに、仕事に行っているときより疲れてしまうこともあります。
平日休みだと、家族を見送ったあとに二度寝できたり、家事も自分のペースでのんびりすることができます。
自分の時間を少しでも欲しいと思っているママは、平日休みのほうがメリットを感じるかもしれません。
■「平日休みワーママ」のデメリット
・周りとスケジュールを合わせにくい
一般的には土日休みの人のほうが多いため、友人と会う約束をしにくいのがデメリットといえます。
友人とショッピングやランチを楽しもうと思っても、休みが合わないので、どちらかが会社を休むしかありません。
イベントなどのも土日に開催されることが多いので、参加することは難しくなるかもしれません。平日休みだと、基本的に一人で過ごすことのほうが多くなりそうです。
・家族サービスができない
夫や子どもは土日休みなのに、自分だけが平日休みとなると一緒に家族で出掛けることができません。
特に子どもは土日休みが基本なので、子どもが休みの日に家族でどこかで出掛けたいといっても、夫に任せるか、自分が会社を休むしかありません。
家族の思い出を作りにくいというのは、平日休みのデメリットといえるでしょう。
・長期休暇がとりにくい
土日休みであれば祝日も休みのことが多いため、ゴールデンウイークや年末年始、お盆などに長期休暇が会社の休日で定められていることもありますが、平日休みの場合、祝日は仕事のことが多く、長期の休暇をとりにくくなるかもしれません。
長期休暇をとるにしても時期をずらしてとることが多いので、みんなで旅行に出掛けるなども難しいことが多いようです。
■「土日休みワーママ」のメリット
・家族や友人と外出できる
土日休みは家族や周りの人との休みがそろっているため、外出する予定をたてやすいといったメリットがあります。
家族と週末旅行に出掛けたり、友人とショッピングやランチに出掛けることができるのは、土日休みの大きなメリットといえそうですね。
・イベントに参加できる
土日にはいろんな場所でイベントが開催されていますので、参加しやすいのがメリットの一つです。
家族向けのイベントやコンサートなど、さまざまなイベントに参加することができます。
・連休がとれる
平日休みだと、休みもシフト制になっていることが多いので連休をとりづらいですが、土日休みはもともと連休になっているので、体をゆっくり休めることができます。
また、有給を合わせて長期休暇にすることも可能なので、週末旅行に出掛けることも可能です。
■「土日休みワーママ」のデメリット
・どこにいっても混んでいる
基本的に土日の休みの会社が多いため、どこに出掛けても混雑しているというデメリットがあります。
どこでも待ち時間も長く、せっかく外出したのにストレスがたまってしまうこともあります。
・休日は料金が割り増しになる
休日は人が多く集まるため、休日料金を設定するお店も少なくありません。イベントなどでも土日料金になるため、家族で出掛けると平日より出費が増えてしまうというデメリットがあります。
・公共機関が利用できない
土日は銀行や行政機関、病院なども休みになっているので、平日に休みをとらなければならないというデメリットがあります。
夜も営業しているところもありますが、終業後に集中するのでとても混雑し、時間内に間に合わないこともあります。
■まとめ
土日休みと平日休みのメリット・デメリットについて、まとめてみました。どちらのほうがメリットが多いと感じるかは、本人のライフスタイルによって変わるのではないでしょうか。家族との時間が多くほしいと思うなら土日休みを、家のことを効率よくこなしたいと思うなら平日休みを選ぶなど、じっくり考えて決めるようにしたいですね。