2018.05.11
2021.03.17
専業主婦のママとくらべると、どうあがいても子どもと過ごす時間が短くなってしまうのが働くママの現実。でも、働いているからといって、愛情不足になるなんてことはありません!
大切なのは、過ごしている時間の長さではなく、「どんな姿勢で子どもと向き合っているか」。
そこで今回は、働くママたちのアフターファイブをご紹介! みなさんも時間を濃くする方法をまねしてみませんか?
週1日、家事の時間を子どもとの時間に!(紀子さん/32歳/事務)
我が家では週に1日、お料理しない日を作っています。
外食やお総菜などで済ませ、食事にまつわる家事の時間を、子どもたちとの時間に。仕事が終わったらすぐ、子どもをお迎えに行って、そのまま近くにあるテーマパーク向かいます。
まだ息子は4歳なので、2~3時間も遊べば大満足。なにより、アトラクション(子ども用)に乗ったり、アイスクリームを食べて、喜んだりしている姿を見る時間は、本当に幸せです。
毎週テーマパークとはいかないので、科学館や大きめのスーパーのキッズパークなどを利用することもあるのですが、休日以外にも週1日、こういう日を作ると、しっかりコミュニケーション取れる気がします。
残っている家事は、旦那が仕事帰りに片づけてくれるので、私も楽ちん。旦那にも感謝ですね。
好奇心旺盛な娘と、ドライブデートが日課です(彩奈さん/28歳/飲食店勤務)
5歳になったばかりの娘と旦那の3人暮らし。私は自宅から30分ほどのカフェに車通勤しているので、お迎えの後はそのまま2人でドライブデート。いろんな場所に出向くようにしています。
車の中で娘は「○○くんと保育園のお庭で遊んだよ」「ひとりでお着換えできたよ」と、今日あったことをいろいろ話してくれます。楽しくおしゃべりしながら、新しくできたカフェや屋内施設へ。
最近では、ペットショップ巡りもお気に入りです。平日であれば、イルミネーションも空いているので、そういったところに出かけることも。
週に2~3回、旦那が飲み会で遅くなる日が私と娘のデートの日。外食するので、帰ったら、お風呂と明日の用意を済ませるだけ。
娘が寝たら、帰宅した旦那との時間も楽しむようにしています。
おうちの中でも楽しみ方は無限大(めぐみさん/32歳/窓口業務)
8歳の息子と、6歳の娘との3人暮らしです。シングルマザーなので、なかなか子どもと遊ぶ時間がとれませんが、時間が確保できたら、3人でいろんな遊びをするようにしています。
娘自作のスゴロクで遊んだり、私がヒントを出しながら、「これなぁ~んだ?」のクイズを出したり。
あとは、私が絵本を読みながら、息子と娘が役を演じる、ちょっとした劇にもはまっています。
そのほかにも、我が家では、電気を真っ暗にし、懐中電灯を持って行う「暗闇かくれんぼ」も大人気。自分自身も子どもになったつもりで遊べば、より充実して過ごせせる気がしています。
他にもたくさん!ママと子どもの充実アフターファイブ
●「毎週木曜日はノー残業day! 定時ピッタリに会社を出られるので、いつもよりオシャレをして娘と百貨店に出かけてから、帰ることにしています」
(36歳/化粧品販売)
●「半休が取れる日には、息子が大好きなプラネタリウムへ。最近は大人向けのものも多く、ふたりでデート気分を楽しんでいます」
(32歳/不動産業)
●「私は残りの仕事を、小学生の娘は宿題を。ふたりでスターバックスに行くのがお気に入りです。どっちが早く終わるか競争ね! と言いながら、いつも負けてしまうのですが…」
(32歳/保険業)
●「仕事後、携帯や財布を持たず1000円だけ持って、お出かけするのにはまっています。外食費を、息子たちと店の前で暗算。たまにこういう日を作るようにしてから、なににいくら払うべきか、息子たちも費用対効果を考えるようになってきたようです」
(39歳/フィナンシャルプランナー)
●「掃除機はお掃除ロボットの役目なのですが、拭き掃除は、月曜は旦那、水曜は息子、金曜は私の交代制。タイム表を作り、きれいにできているか、掃除担当以外のふたりがチェックするというゲームをしています。月間MVPを決めて、ご褒美を支給。掃除もゲームにすれば、充実したアフターファイブに変化しました!」
(33歳/飲食業)
できることから、充実への一歩を!
職業によっては、退勤時間も違いますし、園までの距離や、近くの施設などの環境も異なります。
ご紹介したアフターファイブをそのまま、というわけにはいかないかもしれませんが、参考にすれば、子どもと過ごす時間を、もっと充実させられるかもしれません。
子どものご機嫌をとるのではなく「ママ自身が楽しむ」ことも、充実への第一歩。みなさんもぜひ、できることから始めてみませんか?
ライター:藤崎 陽菜
ネイリストとして働く傍ら、美容・恋愛ライターとしても活動中。ママ友とのおしゃべりは大好きだけど、最近でき始めているママ友派閥のとりなし役になっているのが悩みの種。公務員の夫と、2歳になる娘と三人暮らし。