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仕事のストレスNo.1はやっぱりアレ!ストレスをプラスに変える秘訣とは?

仕事

2020.02.12

2020.03.24

みなさんは、会社に行くのがおっくうに感じることはありませんか?

仕事はやりがいや達成感を得られることもありますが、ストレスを感じることも少なくありません。

 

今回は仕事とストレスについて、詳しく見ていきたいと思います。

仕事で感じるストレスナンバー1は?

仕事に関係するストレスを抱えている人は多いイメージがありますが、実際のところどうなのでしょう?

 

厚生労働省が行っている平成30年度の労働安全衛生調査によると、実際に仕事で強いストレスを感じているという人は58.0%となっており、半数以上の人がストレスを抱えながら仕事をしているというのが現状のようです。

同調査では、とくに強いストレスとして次の3つが挙げられています。

 

第1位 仕事の質・量

圧倒的に多かったのが「仕事の質・量」。調査によると、20歳未満を除くすべての年齢層で、おおよそ6割の人が仕事の質や量に対してストレスを感じているようです。

 

求められる仕事の質が自分の能力以上の場合、かなりの努力や工夫をして仕事をこなさなくてはいけません。

あるいは、明らかに仕事量が多いと、肉体的にも精神的にも負担になってしまいます。疲れているのに仕事が終わらない、終わるまで帰ることができない、などといった環境では強いストレスがかかるのは当たり前です。

 

逆に、自分の能力以下の仕事に従事しなくてはいけないケースもありえます。この場合は、日々の仕事にやりがいを見出すことが難しく、それがストレスにつながってしまうのかもしれません。

 

第2位 仕事の失敗や責任の発生

次に多かったのが「仕事の失敗や責任の発生」などといった場面でのストレス。特に20歳未満の多くの人が、仕事上の失敗や責任についてストレスと感じているようです。

 

誰でも通る失敗の道とはいえ、いろんな人に迷惑をかけてしまうという現実は、一気に強いストレスを引き起こします。

 

子どもを育てながら働いている人にとっては、失敗した結果周りに迷惑がかかるだけでなく、自分や家族にも影響が出てしまいます。

残業が必要になったり休日出勤をして対応しなくてはいけなくなることで、子どもと過ごす時間が減ってしまったり、延長保育のための出費が生じることも。

 

第3位 対人関係

3番目に多かったのが「対人関係」でのストレスのようです。

セクハラやパワハラといったハラスメントを受けるということは、極めて強いストレスになります。

 

また、どうしても気の合わない上司や同僚と仕事をするといったことも、徐々にメンタルを疲弊させストレスとなってしまうこともあるでしょう。

 

ストレスの感じ方は人それぞれ!自分の基準で考えよう

ストレスにはさまざまなものがありますし、それを受け取る人によっても感じ方が違うものです。

例えば仕事でミスをしてしまったことをストレスに感じ悩んでしまう人もいれば、改善点を見つけて前向きに取り組める人もいます。また、時間がたてば乗り越えられるといった人もいるでしょう。

 

周りから「その程度のことでストレスを感じるなんて…」と言われたとしても、それはあくまでも周りの人の感じ方です。「みんな頑張っているんだから、自分もやらなきゃ」と我慢を繰り返していると、適応障害やうつ病などを引き起こす可能性も。

 

また、仕事の量が多すぎて毎日遅くまで帰れない、など身体的な苦痛を伴う場合も危険度が高いといえるかもしれません。

 

はじめのころはメンタルへの影響が出ないので気づかないかもしれませんが、疲労や睡眠不足は肉体的ストレスになるだけでなく、精神的なストレスにも繋がります。

 

最初にも述べたように、ストレスに対する耐性の度合いは人によって異なります。

上司や同僚、あるいはパートーナーに相談しても、共感を得られないこともあるでしょう。

 

そんなときは、厚生労働省のメンタルヘルスポータルサイト「こころの耳」などで、メンタルヘルス事例を探してみましょう。自分と同じような状況の人や、同じような悩みを抱えている人のことを知るだけでも、気持ちがラクになります。

ストレスを味方につける方法とは?

世界的に有名な脳科学者の一人であるイアン・ロバートソン教授は、科学的に基づいたストレスと戦う方法を提唱しました。

それはストレスという困難な状況を、脳にワクワクしているのだと思い込ませることだといいます。それには次の4つのステップを行うだけでいいのだとか。


1. 「ワクワクするぞ」といった言葉を1~2回口に出して言う。

脳はストレスを感じている時も興奮している時も、同じコルチゾールというホルモンを生成します。

 

今起きていることがストレスではなく興奮しているのだと、声に出すことで脳に思い込ませることができ、ホルモンを積極的な方向に使うことができるようです。


2. 鼻から息を吸い込み、呼吸をコントロールする

5秒吸って、6秒吐く。これだけで抗不安薬と同等の効果があるというほど、脳の主要な部分を落ち着かせることができるそうです。


3. スーパーヒーローのポーズをする

胸を張ってどっしりと立ち、スーパーマンのようにこぶしを突き上げるポーズを取ります。

 

これも脳に、逃げるのではなく戦うんだ、自分はわくわくしていて興奮状態である、と思い込ませることにつながるのだとか。


4. 右のこぶしを握って開く

右のこぶしを45秒間握りしめ、その後15秒間は開いたままにし、また45秒間握りしめるということをくりかえします。

 

ストレスがかかると右脳が活性化しやすく、リラックスすると左脳が活性化するといわれています。

右のこぶしを握りしめたり開いたりすることで、左脳の働きを活発にさせるのです。

 


日々の業務の中でどうしても生じてしまうストレス。ときには、正面から受け止めなければならないことがあるでしょう。

そんなときにはこの方法を使って、ストレスをプラスに変えてみましょう。

 

しかし、強いストレスにはこういった方法だけでは太刀打ちできません。

場合によっては、休む・転職するといった大きな決断をすることも大切です。


ときには仕事のストレスから逃げることも大事

仕事をする上で、ストレスが全くないという環境はほとんどないと言っていいでしょう。だからこそ、ストレスとうまく付き合う方法を見つけておきたいものです。

 

しかし、ちょっとした工夫では対処しきれないストレスというものも存在します。無理に頑張ってしまうと、体やメンタルに不調をきたしてしまうことも。

 

ストレスから逃げることは悪いことではありません。自分自身の声に耳を傾け、場合によっては休職や転職といった対応も考えてみましょう。

 

【参照サイト】

参照/平成30年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概況 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/h30-46-50b.html

 

文/佐藤仁美

 

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