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円満退職のカギは!?送り出す側が語る「気持ちよく見送れた人」の特徴

仕事

2019.06.12

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エン・ジャパン株式会社が、転職経験がある女性420人に「退職」についてのアンケートを実施。女性が直面した「退職時の苦労」についてのエピソードや、「気持ちよく送り出してもらう」ための条件が明らかになりました。

 

円満退職は早めに伝えるのがカギ


全回答者に「退職までの苦労やトラブル」について聞いたところ、トップ3は「会社・上司からの引きとめ」(23%)、「担当業務の引継ぎ」(15%)、「有給休暇の消化など福利厚生が使えない」(11%)でした。

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続いて「円満退職のために1番大切だと思うことは何ですか?」と質問。第1位は「早めに退職の意向を伝えること」が32%で、2位に10%以上の差をつけています。投稿されたコメントには、「自己都合退職はただでさえ迷惑がかかるので、早めに言う。引継ぎをする時間を会社に与える方が、迷惑がかからないと思う」(28歳)、「早めに退職の意思を伝えておけば、引継ぎや後任探しもバタバタしないから」(35歳)など“退職後に支障がないように”と気遣う意見が多数派でした。

 

第2位は「しっかり引継ぎをすること」(20%)。「業務の引継ぎマニュアル作成など、退職後にスタッフが困らないようにするべきだと経験上感じている」(31歳)、「自分の都合で退職する以上、後任が困らないようにする責任があると思う」(34歳)といった、後任を気遣う声が寄せられています。

 

第3位は「段取りをよく考えた行動をすること」(18%)が続きました。「先に噂が立たないよう、退職の意思を1番最初に直接の上司などへ伝える。また後任者が入社するまでの間にマニュアルを作成しておき、上司にも渡しておく」(32歳)、「退職の時期、周囲への報告の順番、仕事の引継ぎなど考えなければならないことがたくさんある。周りの理解を得ながら、順番に行なうことで円満に退職できると思うから」(39歳)など、計画的に考える人が多い様子。

 

跡を濁さないのが「気持ちよく送り出してもらう」コツ


一方で見送る側の意見はどうでしょうか。「気持ちよく送り出せた退職者の特徴」を尋ねると、「最後まで責任をもって仕事に取り組んでくれた」が67%で第1位でした。以下、「後任者にしっかり業務を引継いだ」(53%)、「きちんとマニュアルなどを残してくれた」(44%)といった意見がランクイン。

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逆に「困った退職者の特徴」では、「退職が決まった途端にやる気がなくなった」(45%)、「引継ぎの時間が足りなかった」(36%)、「業務の引継ぎに漏れがあった」(36%)などに回答が集まっています。ここで、退職者を見送った人の意見をご紹介しましょう。

 

<「最後まで責任をもって仕事に取り組んでくれた」と回答した人のコメント>
「業務も積極的に行なう人で、引継ぎもしっかりしていた。『退職後も分からないことがあったら連絡してください!』と言っていた人は、気持ちよく送り出すことができました」(28歳)


「分からないことがないかヒアリングして、最後まで自分の仕事を責任持ってやり遂げていた」(31歳)


「退職日も一人最後まで残り、後任者と取引先に迷惑が掛からないように対応していた。またお世話になった人への御礼・挨拶をきちんと行ない、デスク・ロッカーも隅々まで綺麗に掃除していた。当たり前のことを当たり前に行動する姿が清々しく、どこへ就職しても歓迎されると思った」(34歳)


「担当していた仕事をきちんと最後までこなし、引継ぎもこちらへの負担が最低限の状態になるようにして退職される人は快く送り出せた」(38歳)

 

<「退職が決まった途端、やる気がなくなった」と回答した人のコメント>
「明らかに仕事の仕方や態度が変わるのは、周りに悪い影響を与える。気持ちは分からなくないが、表面に出してはならないと思う」(26歳)


「引継ぎが適当で雑。むしろ職場のことを考えない態度や言動があり、その人への印象が悪くなった。最後の行動がその人の印象になってくるので、自分も気をつけなければと思った」(28歳)


「辞めるからいいと思ってるのか、やる気がなくなってミスが増えて周りが大変になった。退職までは変わらずに仕事をしなければいけないと思いました」(33歳)


「大事なことを全く伝えていない・マニュアルはない・引継ぎのスケジュールは立てられていないの三拍子。また説明も上手くない。こういう人から引継いだ経験があり、全ての業務を手探り状態でやらなければいけなかった」(37歳)

 

立つ鳥跡を濁さずといいますが、退職時にはなるべく迷惑をかけない心遣いが必要になりそう。円満に退職するためにも、周りとはしっかりコミュニケーションをとっておきたいものですね。

 

■調査概要
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:「エンウィメンズワーク」を利用する転職経験のある女性
有効回答数:420名
調査期間:2019年3月14日~2019年4月10日

 

文/原田美咲

 

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