円満退職できなかった4割もの転職経験者が陥ったある共通点

20190207tensyoku01株式会社アドバンスフローが、転職経験者391名に「転職にまつわる疑問」についてのアンケート調査を実施。「転職してよかった」と感じている人や「円満退職できた人」から、転職を考えた時の参考にしたいアドバイスなどが集まりました。

 

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「円満退職」は7割以上


まず転職経験者に「転職してよかったですか?」と聞いたところ、87.2%が「転職してよかった」と回答しています。「退職した理由」では「人間関係」(16.9%)、「他の仕事がしたい」(13.8%)、「給与が不満」(11.5%)がトップ3で、全体的にネガティブな理由が多い結果に。

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「転職して最もよかったことは?」と尋ねると、「給与がUPした」が最も高い割合で21.1%になりました。以下、「人間関係が良くなった」(14.3%)、「やりたい仕事ができた」(14.3%)と続きます。

 

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次に「円満退職できましたか?」と聞いたところ、「できた」と回答した人の割合は76.5%でした。続いて「いつごろ会社に退職の相談をしましたか?」と質問。「退職する1カ月以上前に相談した」人は、7割以上が「円満退職できた」と回答しています。しかし「相談したのは退職する1カ月以内」の場合は、「円満退職できなかった」人が4割を超えました。

 

契約期間の定めがない雇用の場合は、民法で14日前の申し出により退職できるとされています。ただし、月給制の契約の場合はこの法律が適用されず、月の前半に申し出た場合は月末、後半の場合は翌月末に退職が認められるそう。

また、実際に業務の引き継ぎなどを考慮すると、社会通念上は1カ月前には退職の相談をしたほうが、揉め事を作らずにすみそうですね。

 

「立つ鳥跡を濁さず」が大事


「転職してよかった」と回答した人に「転職に成功した秘訣」を聞くと、「転職を決断する勇気を持つ」や「自身のスキルを磨く」といった意見が。他には「妥協をしない」、「転職先の条件の優先順位をつける」など、「やりたいことを定めるべき」という声も上がっています。

 

「円満退職する秘訣」では、「退職を決意したら、なるべく早く職場に退職を申し出るべき」という意見が多数。転職を考えた時は「最後まで引継ぎを行う」、「会社への感謝の気持ちを伝える」といった、“立つ鳥跡を濁さず”の精神が円満退職のコツだとわかりました。

 

■調査概要
調査方法:2018年9月クラウドワークスにて391名にアンケート実施
調査期間:株式会社アドバンスフロー

 

文/原田美咲

原田美咲

東京出身東京育ち、毎週末子どもを引き連れて面白イベントに出没中。レンタカーを借りすぎて、レンタカー屋さんに「いつもの」が通じるようになってしまった。営業時代に培った脚力で、アウトドアにもガンガン挑戦。