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感染のリスクと戦う仕事人のこだわりと変わりゆく“あるある”の衝撃

仕事

2021.03.24

横峰沙弥香連載「へたのよこずき」バナー

二度目の緊急事態宣言が出る前の話になるのですが、対談の仕事があり、少々専門的な内容であること、現場で撮影をする必要があるなどの理由で、ほとんど1年ぶりに「仕事のための外出」をすることになりました。

「そこまでやる!?」感染対策が想像を超えていた

「密にならないよう対策はバッチリです!」と聞いていたのでまったく心配はしていなかったのですが、現場に着いた瞬間わたしは目をうたがった。

へたのよこずき_イラスト1

体育館なの…!?

 

とにかく広い。体育館は言い過ぎかもしれないけれど、レクリエーションルームくらいの広さはある。みんなでスポーツできそう。

 

その一角に4人ほど座れるちいさな机がセットしてあり、もちろん透明な仕切り板で飛沫対策にも抜かりがありません。当然撮影時以外はマスク着用です。

 

そこからかなり離れた壁際に並んだ長机では関係者の皆さんが見守っています…が、こんなに遠くて聞こえるんだろうか。私たちですら、互いの声がよく聞こえていないというのに!

外で働くとはこういうことか…感染対策の徹底ぶりに脱帽

なんというか…心を打たれました。

 

私はテレワークが性に合っているという理由で、呑気に楽しく引きこもり生活を謳歌していたのだけれど、感染のリスクと闘いながらこんなにいろいろな部分に気を遣って仕事をしている人たちがいるんだ、これが外なんだ。

 

そんなことは当たり前なんですけどね、ちょっと家の中にいすぎて感覚が鈍っていたんでしょうね、その衝撃は大きく、新鮮でした。

最近の“仕事あるある”に思わずポカーン

仕切り板とマスクの効果を実感したのは帰宅後、プロットを書くためにレコーダーを起動したときでした。

ボソボソとした人の声っぽいものが聞こえるばかりで、内容が全く拾えない。

 

代理店の担当の方もレコーダーを回していたことを思い出し、音源をお借りしようと問い合わせてみたところ、同じようにまったく音声が拾えていなかったらしく…聞けばこれは、最近の“あるある”なんだとか。

 

コロナ禍で“仕事あるある”も大きく変化したんだな…と、変なところで感銘を受けた出来事でした。

文・イラスト/横峰沙弥香

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