豪華な返礼品はなくなるが、まだまだ旨味十分!
今回の見直し案を受けて、すでに豪華返礼品狙いの「駆け込み需要」が過熱しているようですが、筆者は「ここは落ち着いて。冷静に」と申し上げたいと思います。 総務省が問題にしているのは、「豪華な返礼品」と「場違いな返礼品」。高い還元率が指摘された返礼品の中には、還元率が60%を超える「激レアお得な」ものや、「ハワイのホテルの宿泊券」「都内料亭の食事券」などの「夢のある」ものもあり、これらが返礼品から消えてしまうことになります。 家計のやりくりに頭を悩ませている働く主婦にとって、同じ金額を寄付するなら少しでも得をしたいので、これはやはり残念なことだと思います。
しかし、「寄付金の3割以内の返礼品」でも、おいしいお米、肉や魚介類、フルーツなどの食品を中心に、魅力的な返礼品はたくさんあります。そして、税金の控除はそのまま継続されるのです。 そこで今まで通り、自分が応援したい自治体に欲しい返礼品があれば利用して、「夫婦揃って控除のダブル獲り」の恩恵に預かるのがおすすめです。