心の健康のために「プラス思考」の必要性

 

プラス思考の人は何かあっても笑顔でいることが多いですよね。いつもプラス思考でいて明るい人は、明るい話題で周りを笑顔にしたり安心させたりしてくれます。 科学的にも笑うことは健康にいいとされ、笑うことで多幸感を得られたりストレスに強くなるといわれています。それでもどうしても笑えず気分が上がらないときは、故意的に口角を上げ笑うだけでも効果があるそうです。

 

PIXTA/nonpii 

 

もしもプラスな話題が見つからないと悩んだら、「今後どうなりたいのか」と、未来について考えてみてはどうでしょうか? 人は何か悪いことが起きると、それに対して落ち込んで悩んでしまいます。しかし実は「起こった悪い出来事」に対して頭を抱えているだけで、解決策で悩んでいる方はとても少ないのです。

 

人は解決策を考えているときは、「マイナス(ネガティヴ)思考」には陥らないことが多いと言われています。そこで、「いまとても不安だ」「心配だ」と感じたら、「どうしたらそれを解決できるか?」に思考を切り変えてみてください。

 

例えば経済的な不安が出てきたとして、「どうしたら解決できるだろう?」と考えます。 「家の中のいらない物をネットで売ってみる」「ハンドメイドで、何か作って売ってみる」など、できそうなことなら何でもOK。私の知り合いには、この自粛期間をきっかけに、子ども達とYouTuberデビューした方もいましたよ。 「解決策を考える」という行動そのものが「プラス思考」につながりますので、なるべく「解決策」に頭を使うようにしてみるのがおすすめです。

 

 

プラス思考でいることは、身体の健康にも大きく関わってくると、心理学でも考えられています。気が沈むようなニュースが毎日入ってくるこの時期、プラス思考で周りを笑顔にできる人を目指してみませんか?

 

文:nana