突発性難聴は早期治療が大切!

 

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突発性難聴は、治療が遅れると聴力の低下が改善しなくなることがあります。 治療は基本的にステロイドの飲み薬や点滴が使用されますが、ステロイドの使用が遅れるほど後遺症が残る可能性が高くなります。 一方、発症から1週間以内に治療を始めれば、半数近くは完治するとのこと

(※1)次のような症状があるときは、できるだけ早く耳鼻科を受診しましょう。

●突然片方の耳の聞こえ方が変わったように感じる
●耳鳴りがする
●自分の声が大きく感じる
●耳が詰まったような感じがする
●くるくるしためまいがある

 

突発性難聴は、ある日突然発症する病気であるため、いつ誰に発症する可能性があるのか予測することは困難です。 そのため、万が一症状に気づいた場合はできるだけ病院に行くことが大切です。

 

(※1)厚生労働省「突発性難聴について」

 

 

文:成田亜希子