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時短と省エネと一石二鳥!圧力鍋の活用法

家事

2019.09.10

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圧力鍋は便利というイメージがありますが、実際に使っている人、あるいは圧力鍋の使い方を知っている人がどのくらいいるでしょうか?
圧力鍋は使い方次第で、時短や料理のレパートリーを増やすことができる便利なアイテムです。調理時間の短縮が可能になると同時に、ガス代や電気代の節約にもなるスグレものです。
そこで、圧力鍋の時短につながる活用法や、圧力鍋を使った簡単なレシピをご紹介します。


■圧力鍋とは?

そもそも圧力鍋とはどういった調理器具なのでしょうか?軽くおさらいしておきましょう。

圧力鍋は鍋の中の圧力を上げて高温高圧にし、短い時間でよりおいしい調理ができるようになっている鍋のことです。
普通、鍋に水を入れると100℃で沸騰しますが、圧力鍋に食材を入れてふたをし、密閉状態で調理をすると水は120℃まで沸騰しません。圧力鍋を使うと普通の鍋よりも高温で調理ができるので時短につながるのです。

圧力鍋の最大の特徴は調理時間を短くできることで、圧力鍋を使えば長時間煮込まなければ柔らかくならない豆類などを調理する際も、普通の鍋の3分の1程度のゆで時間で済みます。
圧力鍋の内部は密閉されており火を止めても高温を保ちますので、余熱調理が可能になります。余熱調理をマスターすれば、ずっと鍋を見ていなければならない時間が減りますよ。
また、圧力鍋で魚を調理すると骨まで柔らかくなりますから、魚を1尾まるごと食べてカルシウム補給することも可能です。
このように圧力鍋は、独自の仕組みで時間のかかる料理を簡単に作れるようにしてくれます。


■鍋で15分以上煮込む料理は圧力鍋におまかせ

ところで、時間のかかる料理といえばどのようなものでしょうか?家庭料理ならそこまで手の込んだものは作らないから、圧力鍋は特に使わないという人も多いかもしれませんよね。

結論として圧力鍋での調理に向いている料理は、普通の鍋で15分以上煮込む料理です。圧力鍋を使った調理では10分から15分程度かかります。そのため、火をつけてから完成するまで15分以上かかる料理なら圧力鍋で時短できるといえます。
圧力鍋に向いている具体的な食材は豆や根菜、魚や米です。圧力鍋のメーカーは国外が多いですが、実はじっくり煮込まなければならないような煮豆などの和食こそ圧力鍋での調理に向いているのです。

例を挙げると白米は圧力鍋で調理すると約20分で炊き上がります。レシピをご紹介しましょう。
白米3合分の作り方です。米を洗ってザルで水気を切り、圧力鍋に入れて30分間600ccの水に浸します。ふたをして加圧し、加圧が終わったら火を止めます。蒸らし時間を取って圧力を下げ、ふたを開けて軽く混ぜたら完成です。
加圧時間と蒸らし時間は圧力鍋のタイプによって変わります。高圧と低圧に切り替えられるタイプの圧力鍋の場合、加圧時間は高圧で3分、低圧で5分です。蒸らす時間はどちらも10分になります。
圧力切り替えがないタイプの圧力鍋では、加圧時間5分、蒸らし時間を10分とってください。
高圧で炊くとご飯に粘り気が出ます。加圧中はごく弱火にしましょう。
炊飯器でご飯を炊くと約1時間かかりますから、圧力鍋があると時短ができます。そのほかの時短レシピもご紹介しましょう。

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■圧力鍋があってよかった!王道レシピ

豚の角煮は圧力鍋を用いると、55分ほどで作ることができます。4人分の材料は豚バラかたまり肉400g、長ネギ1/2本、生姜の薄切り3枚、 1回目の加圧後にできるゆで汁200cc、万能ねぎ、溶きがらしをそれぞれお好みの分量です。
調味料として砂糖大さじ1杯、みりん大さじ1杯、酒大さじ3杯、しょうゆ大さじ3杯を用います。
豚肉をかたまりのまま圧力鍋に入れます。分量外の水1,000cc と長ネギ、しょうがの薄切りを加えてふたをして加熱します。1回目の数が終わったら急冷してふたを開けます。そして、豚バラ肉を取り出して3~4cmに切り分けます。

先ほどのゆで汁200cc を茶こしなどでこして鍋に戻します。切り分けた肉と調味料全部を加えて2回目の加圧をします。加圧が終わったら火を止めて余熱調理してからふたを開けます。
煮汁を肉に絡め、ひと煮立ちさせてから器に盛ってからしや万能ねぎを添えて完成です。
高圧と低圧切り替えタイプの圧力鍋を使う場合、1回目の加圧では高圧で20分、低圧で23分加熱し、加熱後は急冷します。2回目の加圧では高圧で10分、低圧で12分加熱し、自然放置します。
圧力切り替えがない圧力鍋を使う際は、1回目の加圧で23分加圧してから急冷します。2回目は10分~12分加圧して自然放置します。加熱時間に迷った場合は短めにしてから調節してみてください。

調理に時間のかかるぶり大根は圧力鍋で40分ほどでできあがります。
ぶり大根4人分の材料はぶりのあら400g~500g、大根1/2本、しょうがひとかけら、ゆず適量です。調味料として水400cc、 砂糖大さじ4杯、酒大さじ4杯、しょうゆ大さじ3と1/3杯を使います。
ぶりの下ごしらえとしてザルにのせ、熱湯を回しかけて臭みをとります。水に入れてウロコを除去し、キッチンペーパーで余分な水気を拭き取ります。
大根の皮をむいて2cmの半月切りにします。しょうがを薄切りにします。

圧力鍋に調味料全部とぶり、大根、しょうがを入れてふたをして加圧します。加圧が終わったら火を止めて自然放置してからふたを開けましょう。
煮汁が半分程度になるまで煮詰めます。煮汁がぶりと大根に絡まったら器に盛り、刻んだゆずの皮を盛ってできあがりです。
加圧時間は高圧で10分、低圧で12分です。加圧が終わったら自然放置します。圧力切り替えがないタイプの圧力鍋は10分~12分加圧して自然放置し熱を浸透させます。
圧力鍋の時短につながる活用法と代表的なレシピをご紹介しました。圧力鍋を使えば料理のレパートリーも増えますので、ぜひ研究してみてください。

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