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日本茶をもっと美味しく楽しみたい!

家事

2019.07.14

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寒い時期にも暖かい時期にも欠かせないのが日本茶です。ペットボトルや紙パック入りで売られていますが、せっかくならお家で美味しく日本茶を淹れてみたいという方も少なくないのではないでしょうか?


煎茶、新茶、玉露、玄米茶など、日本茶の特徴と美味しく淹れるコツをご紹介します。

 

■日本茶の種類

日本茶で有名なものといえば緑茶です。日本で生産されるお茶のほとんどは緑茶です。

お茶は茶葉を摘み採った後加工することで製品になりますが、生の葉は摘んだ瞬間から発酵します。

緑茶は新鮮なまま蒸す、炒るなどの水処理をして酸化酵素が働かないようにして作られます。この製法で作られたお茶は不発酵茶といいます。ちなみに紅茶は発酵茶です。

生のお茶の葉を熱処理して葉の形を留めるようにし、保存できるように水分を一定の基準まで下げる処理は荒茶製造と呼ばれており、荒茶を作る際に茶葉を蒸して揉んだものが煎茶となります。

産地によって多少違いが出ますが、日本で生産された緑茶はほとんどが普通煎茶になるようです。

煎茶は初夏の茶摘みで摘まれた茶葉を使っています。 お茶の甘みと渋みがバランスよく含まれていて爽やかな香りです。

また煎茶の中でもより長い時間をかけて 茶葉を蒸したものは深蒸し煎茶という別の種類のお茶になります。 深蒸し煎茶は普通煎茶よりも茶葉が細くやや粉っぽい形状になりますが、普通煎茶よりも青臭みや渋みが少なくなっています。

深蒸し煎茶でお茶を淹れると水が茶葉そのものを多く含むようになるため、お茶の味や緑色が濃くなったり、水に溶けない有効成分を摂取できるようになるという特徴があります。

同じ煎茶でも 製造工程によってそれぞれの特徴が出るのですね。

日本茶はそのほかに玉露、かぶせ茶、抹茶・てん茶、玉緑茶、釜伸び茶、釜炒り玉緑茶、茎茶・芽茶、頭・粉茶、玄米茶、ほうじ茶・番茶、一番茶・二番茶・三番町、秋冬番茶、新茶などさまざまな種類があります。

みなさんが飲んだことがあるのはどのお茶でしょうか?代表的な日本茶を見てみましょう。

■代表的なお茶の特徴

一番茶と新茶は、その年に初めて摘み採った茶葉でできたお茶のことです。

番茶は一番茶を摘んだ後の茶葉を用いたもので、6月半ばのものを二番茶、7月半ばのものを三番茶と呼びます。煎茶よりも育った茶葉を使っているためカテキンの含有量が多くなっており、しっかりとした味わいとなっています。価格が低いので家庭で飲むのに適しています。

秋冬番茶は7月半ばに三番茶を摘み採らないかわりに秋口に摘んだももので、番茶の中では最も遅く製造されたものになります。ほかの時期の番茶よりも価格が下がる一方でより多くのカテキンなどを含むという説もあり、近年になって人気が出ているそうです。

ほうじ茶は番茶や煎茶、大きな葉や茎をブレンドさせて作るお茶です。高い温度で炒ります。そのため緑茶の緑色が茶色になり、香りも香ばしくなります。

緑茶に含まれているカフェインやタンニンといった成分が少なくなっており、よりさっぱりとした味に仕上がっています。

玄米茶は番茶や煎茶に玄米をブレンドしたものです。玄米茶に使う玄米は水に浸して蒸してあるので独特の香ばしさと甘味が出ます。

玄米茶にはカフェインが少ないという特徴があります。子供と一緒に飲むのにぴったりです。

抹茶は覆下栽培という、茶葉を摘み取る前に ヨシズやむしろなどで茶園を覆う方法で育てた若葉を使ったお茶です。

蒸すまでは煎茶と同じですが、その後は揉まずに乾燥させていきます。茎や軸なども取り除いて石臼で挽いて完成です。

抹茶は茶道で使われるほか、アイスクリームやチョコレートなどのスイーツによく使われていることでも馴染みがあります。 家庭で抹茶を点てる機会はあまりないかもしれませんが、イベントなどで体験できることがあるようです。

玉露は抹茶と同じように覆下栽培の茶葉を使用したもので、高級緑茶として知られています。

日光を遮って育てると茶葉に含まれるカテキンが減少しテアニンと呼ばれるアミノ酸が増えるため、加工した後独特の風味になるのです。

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■代表的な日本茶の美味しい淹れ方

煎茶を淹れるときは急須にティースプーン2杯程度の茶葉を入れましょう。茶葉が細長くとがっている上級煎茶の場合は、80℃のお湯を前もって湯のみに移しておきます。普通煎茶は直接ポットから急須にお湯を注いで構いません。

湯冷ましができたら急須に湯のみのお湯を注ぎ、30秒ほど抽出します。必要な個数の湯のみに均等に注ぎ分けて最後の一滴まで絞りきるのが美味しい淹れ方です。

新茶を淹れるなら一人当たりティースプーン2杯程度の茶葉を使いましょう。香りを楽しみたい場合は80℃程度、風味を味わいたいなら70℃程度のお湯を湯冷まししてから急須に入れます。

40秒ほど待って抽出が終わったら急須を軽く2~3回ほど回します。煎茶と同様に最後の一滴まで均等に注ぎ分けましょう。

玉露を淹れる際はまずポットのお湯を60℃に設定します。お湯を湯のみに注いだら次に急須に移し入れ、そのお湯を別の湯のみに移して湯冷ましします。

ティースプーン3杯ほどの茶葉を急須に入れて、先ほどのお湯を注ぎます。抽出時間は2分とります。抽出が終わったら最後の一滴まで均等に注ぎ分けます。

玄米茶はティースプーン2杯程度の茶葉で、95℃のお湯を直接急須に入れます。30秒程の抽出時間で十分ですが濃い味にしたい場合は少し長めにします。均等に注ぎ分けて終わりです。

このようになじみ深い日本茶にもそれぞれの特徴と適した淹れ方があります。参考にしてみてください。

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