2019.04.08
材料が少なく、しかも時短で調理できるにも関わらず、「無限に食べられそうなくらいおいしい!」とネット上で話題になった「無限ピーマン」。もともとピーマンといえば、「苦み」や「青臭さ」が目立ち、癖がある!なんてイメージを抱く方も多いですよね。しかしこの「無限ピーマン」の登場で、野菜そのものへの印象も変わった!なんて方も多いのではないでしょうか。
さて、栄養満点の野菜を、簡単・手軽、しかも美味しく食べられる「無限レシピ」は、ママにとっても強い味方となってくれます。今回は、ピーマンだけにとどまらない無限レシピを5つ紹介します。ぜひ冷蔵庫の中身に合わせて、作ってみてくださいね。
■無限にんじん
ピーマンと並んで、「苦手……」と語る子どもが多いにんじんも、無限レシピにピッタリの食材です。もちろん作り方も非常に簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
1.にんじんはスライサーで細切りにする
2.電子レンジでにんじんを加熱する
3.ツナのオイル漬けを、にんじんと混ぜる
4.鶏がらスープの素と、ごま油を混ぜて完成
数日間作り置きができますから、週末に作りだめする常備菜としてもオススメです。また無限に食べられる人気メニューなので、大量に作っておくのも良いでしょう。にんじんが大量に手に入ったときには、ぜひ挑戦してみてください。
■無限もやし
一年を通じて、安価で手に入れやすい野菜といえば、もやしです。節約のためには、ぜひ積極的に活用したい野菜ですが、「子どもウケがいまいち……」「ごはんのおかずにならないと言われる」など、ママたちのお悩みもさまざまですよね。
こんなときに、助けとなってくれるのが無限レシピです。美味しくて簡単、しかもお財布にも優しい無限もやしを紹介します。
1.もやしを洗って水気をきり、耐熱ボウルに入れる
2.ツナ缶の油を切って、ボウルに加える
3.コンソメ顆粒とオリーブオイル、しょうゆ少々を加える
4.電子レンジで加熱する
にんじんやピーマンと比較すると「傷みやすい」といった印象もあるもやし。しかしほぼ「洗ってレンチンするだけ」の無限レシピであれば、わざわざ作り置いておく必要もありません。「なんだか一品足りないな」なんてときに、わずか数分で食卓に並べることができるでしょう。
節約中や給料日前の、お助けレシピとしても活用してみてくださいね。
■無限なす
独特の風味と食感を持つなすも、あまり子どもウケの良くない野菜の一つだと言えるでしょう。「ピーマンやにんじんよりも苦手」と語る方も少なくありません。
そんななすも、無限レシピなら手軽に食卓に取り入れられます。まずはパパとママが「とっても美味しい!」と夢中になって食べる姿を見せてみてくださいね。きっと子どもの興味を引けるはずです。
1.ナスを細切りにする
2.ツナの油切りをする
3.ナスとツナを混ぜて、レンジで加熱する
4.ゴマ油と鶏がらスープの素を混ぜる
5.仕上げに白ごまをふって完成
こちらも常備菜の一つとして活躍してくれるメニューです。ナスとツナの絶妙なバランスに、ごはんもどんどん進むことでしょう。お弁当に入れるのもオススメですよ。
■無限かぼちゃ
栄養満点の緑黄色野菜で、冬に手に入りやすいのがかぼちゃです。子どもウケも悪くはありませんが、「調理に時間がかかる」「カットするのがとにかく大変で、なかなか使えない」なんて、ネガティブな印象を抱くママたちも多いのかもしれませんね。
そんなかぼちゃも、無限レシピなら大丈夫! 簡単手軽に食卓に取り入れられますから、ぜひ挑戦してみてくださいね。
1.かぼちゃをレンジで加熱して、柔らかくしてから2センチ角にカットする
2.タマネギはみじん切りにする
3.耐熱皿にかぼちゃを入れて、柔らかくなるまで加熱する
4.あついうちにかぼちゃをつぶし、タマネギ、鶏ガラスープの素を加えて混ぜる
5荒熱がとれたら、ツナ缶とマヨネーズを加えて混ぜる
6.黒コショウをふって完成
ツナ缶は、油切りをせずにそのまま投入してください。ツナの油で、全体をしっとりとまとめてくれます。かぼちゃならではの優しい甘みが味わえる人気メニューなので、ぜひ普段の食卓にも取り入れてみてください。
■無限水菜
大人にとっては人気の水菜ですが、子どもにとっては食べにくさもある水菜。こちらも無限レシピで、美味しく変身させてみましょう。包丁もまな板も使わないレシピなので、無限メニュー初心者にとっても、取り入れやすいことでしょう。
1.キッチンばさみで、水菜を3~4センチにカットする
2.ポリ袋に、しっかりと水気を切った水菜と鰹節、すりごま、ごま油、しょうゆ、鶏ガラスープの素、砂糖、にんにくを入れる
3.袋の中でよく混ぜたら完成
シャキシャキした水菜の食感が残っていて、爽やかな風味を楽しめます。鰹節とすりごまが、水菜の苦みをマイルドに仕上げてくれるでしょう。
■まとめ
手軽にできてごはんが進む野菜系おかずは、忙しいママたちにとっても助かる存在です。いつでもパパっと作れるように、いくつかのレシピをあらかじめ頭に入れておくのも良いでしょう。
同じ無限レシピでも、素材を変えることによって、その雰囲気は大きく変わってくるものです。冷蔵庫の中で余りがちな野菜や、子どもに不人気の野菜など、無限レシピを活用することでママが助かる場面も増えるのではないでしょうか。
面倒に感じがちな週末の作り置きレシピにも、ぜひ活用してみてくださいね。