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お弁当を作り置きするときに気をつけたいこと

家事

2019.03.26

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朝からお弁当を作るのはなかなか大変ですよね。家族のためのお弁当は作り置きしておくと忙しい朝でも簡単にセットできて便利です。

ですが、お弁当を作り置きする時に気をつけたいことがあります。それは食中毒です。

特に気温が高い季節はと食べ物が痛みやすいため、お弁当にひと工夫して作り置きでも傷まないようにしましょう。

■中身を工夫する

作り置きのおかずは痛みにくい調理をすると時間が経っても安全です。

基本は中までしっかりと火を通すことです。食中毒の原因になる菌の多くは75°で1分加熱すると死滅します。ノロウイルスの場合は85°から90°で90秒以上加熱すると死滅するとわかっています。

ハンバーグなど火の通りにくい食材はふたをして加熱し、しっかりと殺菌しましょう。

菌が増殖する原因のひとつは水分があることです。梅雨時は湿気があるのでカビなどが発生しやすいですよね。

作り置きのお弁当のおかずを作る際はなるべく水分が残らない調理をすると安全です。具材を焼く、揚げる、炒める、炒り煮にするなどの調理法が適しているでしょう。水分がしっかりと飛ばされているとお弁当からおかずの汁が漏れるのを防ぐこともできますよ。

水分を減らすもうひとつの工夫として塩や砂糖をたっぷり加えて味付けを濃くすることがあります。味付けが濃いめのおかずの方が水分が少ないです。

梅干しと酢には高い抗菌効果があります。活用するとお弁当が傷みにくくなります。わさびとからしも抗菌効果のある食材です。ただしわさびとからしは加熱すると抗菌効果が消えてしまいますので注意してください。

傷みやすい調味料にマヨネーズとタルタルソースがあります。お弁当の生野菜にかけるなどすると危ないので避けた方がよいでしょう。

お弁当を詰める容器だけではなくおかずを保存しておく容器も清潔にしておきましょう。きちんと洗った上で熱湯をまわしかけておくと消毒になります。食中毒が気になる季節にやってみてもよいのではないでしょうか。

■温度を調整する

調理した作り置きのおかずは冷ましてから冷蔵庫に入れて保存します。熱いまま入れると冷蔵庫内の温度が上がってしまって、先に入っている食材を傷めてしまいますよ。

お弁当を持って行く前日にお弁当箱に作り置きのおかずを全部詰めておくと朝の作業が減って非常に楽です。

作り置きのお弁当の安全性をアップさせるよい方法は朝に一度つめておいたお弁当を電子レンジで加熱することです。電子レンジ可のお弁当箱を利用しましょう。

アルミカップは電子レンジ不可ですのでシリコンカップや紙製のカップを使ってください。

温めたお弁当はそのままふたをせず、きちんと冷ましてからふたをします。熱々のままだと水蒸気が出てしまいお弁当の中身が傷みやすくなります。

朝にレンジで加熱したお弁当はできたてと遜色ありません。常温で持って行けます。

ただしご飯だけは冷蔵でカチカチになってしまいますので朝に炊いたものをしっかりと冷ましてから入れるのが理想的です。

お弁当を温めて冷ますという時間が取れない場合は保冷バッグで持って行きます。冷蔵庫に入れたままの状態で大丈夫です。保冷剤や凍ったペットボトルなどを入れて10°以下に保ちましょう。そうすると雑菌が増えにくくなります。

電子レンジのある環境であればそこでチンしてもらってください。冷えたおかずは比較的食べやすいのですが ご飯はチンした方が食べやすいためです。

注意したいのが冷蔵した作り置きのお弁当を再加熱も保冷もせずに持っていくことです。食品に含まれている細菌は常温になると活性化します。

冷蔵庫の中では増殖しなかった最近でも冷蔵庫を出て常温になった途端活発になりますので要注意です。

再加熱もしくは冷蔵の状態で持って行くようにしてください。

■お弁当を詰める前後に注意したいこと

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食中毒を減らすコツは買い物と保存に気を使うことから始まります。ちょっとしたことに気をつけるだけでリスクが激減しますよ。

例えばスーパーでのお買い物ですが、どういう順番で食材を購入していますか?冷蔵状態で売られている肉や魚などの生鮮品はお買い物が終わる直前に購入するようにしましょう。

そうすると常温で持ち歩く時間が減るので食材が傷みにくくなります。

肉や魚から出るドリップには菌が大量に含まれています。トレーのまま冷蔵庫に入れておくとトレーをつたって漏れ出て他の食材に付着することがあります。ポリ袋に入れてから冷蔵保存するようにするとより衛生的になります。

食品を安全に保存するなら冷蔵庫の中の温度を低いままで保つのが重要です。冷蔵庫の温度を上げてしまう原因は中身の詰め込みすぎと扉の開けすぎです。食材の量と開け閉めの頻度に気をつけましょう。

食材を調理する段階で細菌が付着するケースもあります。料理を作る前、生肉や生魚を触った後、途中でトイレに行った後は石けんでしっかりと手を洗いましょう。

まな板は肉魚用と野菜と調理済み食品用で必ず使い分けてください。

調理する際の菜箸は複数用意します。調理前の食材を触った菜箸で調理後の食材を触らないように気をつけましょう。

使い終わった食器は早めに洗うようにします。食べ残しは菌の栄養分となります。

使い終わったまな板やスポンジは熱湯消毒をすると漂白剤と同様の効果が期待できます。消毒したらしっかりと乾燥させておきましょう。

このようなポイントに気をつければ作り置きのお弁当でも安全に食べられるようになります。細かいことですが家族のためにも日頃から意識しておきたいですね。

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