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子供のピーマン嫌い解消レシピが偶然発見される!?

家事

2018.10.26

20181025_piiman_01子どもが苦手な食べ物で、毎回上位にランクインしてくるピーマン。特有の苦さと歯ごたえが子どもには“まずい”という印象になってしまうようです。しかし現在、子どもが好んで食べるピーマンが一世を風靡しているようで…?

 

“嫌われ者”のピーマンがヒーローに大躍進!?


10月10日に放送された『ガッテン!』(NHK)では、新感覚のピーマンを特集しました。

 

現在、福岡で大流行している新感覚ピーマンは、その名も“パリパリピーマン”です。福岡の居酒屋店主が、ピーマンを誤って丸2日間氷水につけておいたことで誕生した偶然の産物。苦みを感じにくく、フレッシュな味わいを楽しめることが最大の特徴です。もし家庭で作る場合は、ボウルに水と氷を入れて冷蔵庫のチルド室で2日間寝かせるとGOOD。VTR内でパリパリピーマンを食べた人からは、「これ本当にピーマンなのかな」「遺伝子変異とか?」といった驚きの声が上がっています。

 

福岡市民を虜にするパリパリピーマンは、普通のピーマンと何が違うのでしょうか。それは、ピーマンが先代から受け継いでいる「巨大細胞」が要因です。ピーマンの内側の部分には「巨大細胞」がぎっしり。どのピーマンにも存在するもので、中にたっぷりと水分を含んでいます。パリパリピーマンはこの巨大細胞の中に水分が貯蓄されることで、苦み成分が押し流されて苦みを感じにくくなっているよう。実際にスタジオでパリパリピーマンを試食した指原莉乃さんは、「美味しい!」「めちゃめちゃ瑞々しくないですか?」と大興奮の様子でした。

 

ピーマンのえぐみを感じられない調理法


食感はみずみずしく変化しましたが、まだ苦みの根本は残っているパリパリピーマン。そこでここからは、よりピーマンの苦みを抑えた「まるごとホイル焼き」の作り方を紹介していきます。

 

用意する材料は、ピーマン4個とかつお節としょうゆだけ。アルミホイルを魚焼きグリルに乗せて、生のピーマンをそのままのせます。この時ピーマンをアルミホイルで覆ってから加熱してくださいね。強火で6~7分ほど温めたら、仕上げにかつお節としょうゆをお好みでかけて完成です。もしオーブントースターで加熱する時は、12分間加熱した後に3分間余熱のまま放置しましょう。

 

同番組でピーマンが嫌いな子どもたちに「ホイル焼き」を食べてもらったところ、「おいしい!」「うまい!」「おかわり~!」とスタジオが仰天するほどの反応を見せてくれました。

 

子どもたちがピーマンを食べられるようになったポイントは、ピーマンを“まるごと”焼き上げること。お茶の水女子大学の森光康次郎教授によると、食べた時に出る水分に気を取られてえぐみや苦みが感じにくくなったと言います。咀嚼するとハンバーグのように水分がジュワっと出てくるホイル焼きは、えぐみを弱めるのにうってつけなんですね。

 

子どもの好き嫌いはなぜ起こる?


ピーマンに限らず、苦いものや辛いものは子どもが好き嫌いしやすい食べ物です。しかし大人になると、自然と克服できるケースが多いですよね。なぜ子どものころには、好き嫌いがはっきり分かれるのでしょうか。

 

3月16日に放送された『報道ランナー』(関西テレビ系)には、大阪大学大学院の八十島安伸教授が登場。好き嫌いが生まれるメカニズムを教えてくれました。八十島教授いわく、味は甘味、塩味、酸味、苦み、うま味の5つに分類されます。その中でも甘味はエネルギー、塩味はミネラル、うま味はタンパク質が含まれていると認識されるため、本能的に人間が好む味なんだとか。一方で酸味は“腐敗”、苦みは“毒物”のサインになるため、小さい子どもは嫌がるケースが多いそうです。

 

そこで八十島教授は、食べ物の嫌な特徴を打ち消す食べ方をご紹介。子どもが嫌いな食べ物の上位にランクインしているトマトは、パイナップルと食べると相性バツグンです。香りや食感が強いトマトに、甘みと酸味をプラスすることで食べやすくなるそう。さらにピーマンはクリームチーズと合わせると苦みが軽減しますよ。

 

もし子どもの好き嫌いで困っていたら、一度試してみてはいかが?

 

文/河井奈津

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