2018.09.17
2018.10.02
つい料理を作り過ぎてしまって、同じメニューが何日も続いてしまった… という経験はありませんか? そんな時は、1つの料理を全く別の逸品に変える“リメイクレシピ”がおすすめ。料理のリメイクテクを学んで、家族をビックリさせちゃいましょう!
ギャル曽根さん直伝“みそ汁”を使ったリメイクレシピ3選
8月6日放送の『ビビット』(TBS系)では、大食いタレント・ギャル曽根さんが登場。“みそ汁”を使った3つのお手軽リメイク料理を教えてくれました。
まずは“カルボナーラ”の作り方をご紹介。はじめにみそ汁250mlと牛乳250mlをフライパンに入れて、強火で沸騰させます。続いてパスタ70gを半分に折ってフライパンに投入し、麺を茹で終えたらチーズ大さじ4杯を加えましょう。
チーズをよく絡ませたら器に盛りつけ、黒胡椒と卵黄をトッピングすれば“カルボナーラ”の完成です。みそ汁には塩分が含まれているので、塩などの調味料をほぼ使わないのがポイント。パスタも別茹でする必要がないので、時短テクとしても活用できちゃいますよ。
さらにみそ汁は“ミートソース”にも変身。作り方はとても簡単で、最初に合いびき肉としめじをフライパンで炒めます。あとはみそ汁お玉5杯分・ケチャップ適量を加えて、汁気がなくなるまで煮詰めるだけ。ケチャップだけの調味料で、お手軽にミートソースが完成します。
みそ汁のリメイク料理はパスタだけではありません。お次は“キッシュ”の作り方をレクチャーしていきます。まずは器に敷いたパイシートをフォークで穴をあけて、お皿からはみ出た余分な部分をカット。土台となるパイ生地ができたら、ボウルに溶き卵・みそ汁150ml・しめじ・ベーコン・胡椒・チーズを混ぜ合わせます。あとはパイ生地の器に流し込み、200度のオーブンで約30分加熱すればできあがり。
「カレーのリメイク料理=カレーうどん」はもう古い!?
驚きのリメイク料理は他にも。以前放送された『得する人損する人』(日本テレビ系)では、イタリアンの鬼才・小林幸司さんが登場。余ったカレーを活用したリメイク料理にチャレンジしました。
カレーのリメイク料理といえば“カレーうどん”のイメージが強いですが、小林さんが最初に取り出した食材は“油揚げ”。まず油揚げに包丁を入れて中を開き、内側ではなく油の風味が強い外側にカレーを乗せていきます。さらに、その上にはチーズと炙ったエリンギをトッピング。具材を乗せたらそのまま油揚げをクルクルと巻いていきましょう。
巻き上がった油揚げをトマトの水煮を敷いた器に乗せて、さらに上からチーズとトマトの水煮を被せます。あとはオーブンで10分間加熱して、仕上げにバジルとオリーブオイルをかけたら「2日目のカレー ~カンネローニ仕立て~」の完成。
実際にタレントの坂上忍さんが試食をしてみると、「この味は想像できなかった」「カレー離れしてる」と驚きの表情を浮かべていました。ネット上でも「小林シェフはやっぱりスゴイ!」「余ったカレーがこんな変身を遂げるとは…」など、小林さんのリメイク料理を称賛する声が続出。
余りやすい食材をリメイク料理に活用することで、新たな味の発見や時短テクにも繋がるかも? 気になる人はぜひ一度お試しあれ。
取材・文/牧野聡子