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押切もえさん「ジャンクフード好きだった私に、食の彩りを教えてくれたお弁当」

ライフスタイル

2021.06.25

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15歳からモデルとして活躍してきた、押切もえさん。健康的で理想的なスタイルをキープしている、その食生活は大いに気になるところです。

 

そんな押切さんの「お弁当生活」についてお聞きする最終回は、モデルのお弁当事情。

 

お話は、10代のころの意外なエピソードから始まります。

“まじめはかっこ悪い”雰囲気のあった読モ時代

── 読者モデルを始めた高校生のころも、食生活には気をつかわれていましたか?

 

押切さん:

私、高校生のころがいちばん食生活が乱れていたんですよ。家では、料理上手な母の手料理を食べるんですけれど、それに加えて、学校帰りの夕方にファーストフードとか、ジャンクフードをすっごい食べてたんです。

 

── そういう年頃かもしれませんね。

 

押切さん:

モデルと言っても、ティーン誌をやっていたころはバイトみたいな感覚だったんです。まわりの人たちもそんな感じで、10人くらい撮影に呼ばれても、来る人は5人だけ、とか(笑)。

 

── 当時の読者モデルといえば、「選ばれた人」というイメージがありましたが…。

 

押切さん:

今の読者モデルは、みなさん事務所に所属したりしていますけど、当時は私も含めて知り合いや街で声をかけられた素人さんが多く、遊びに来てるみたいな感覚の人が多かったですね。

 

読者モデルを「一生懸命まじめにやる」っていうのをどこかかっこ悪い、恥ずかしいって思う雰囲気がありました。

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── その撮影現場でのお弁当の思い出はありますか?

 

押切さん:

現場の朝ごはんはコンビニのおにぎりが多かったですね。それはプロのモデルになってからも変わらない部分ではありました。あとは、「何か出前を頼むよ」と言われて、みんな好きなものを食べてました。

 

でもジャンクフードという食生活を続けていたら、18歳ぐらいのときに吹き出物ができたり、肌が荒れてきたんです。「これはちゃんと食事を見直さないとな」と思って、少しずつ食べ物に気をつかうようになっていきました。

「華やか!」と驚かれるモデルのお弁当

── モデルとしてもプロ意識が芽生えてきたんですね?

 

押切さん:

そうだと思います。それから女性誌のモデルを続けるうちに、現場でのお弁当が格段に変化した時期があったんです。みんな温かいケータリングを頼むようになって、朝に出るおにぎりも、おいしいおにぎり屋さんのものだったり。

 

お弁当屋さんも、有機野菜を中心に使っている「Midorie」さんや、料理人の山本千織さんが作る「chioben」さんとか。そういうおいしくて健康的なお弁当を頼む習慣が女性誌の中で根づいてきて、私たちモデルもラッキーでした。

 

── ドラマのロケ弁は揚げ物が多くて茶色いと聞きますから、モデルの世界はぜんぜん意識が違うんですね。

 

押切さん:

確かに揚げ物が多いと聞きますね。だから、俳優さんがたまにゲストで撮影にいらっしゃると、「なんて華やかな食卓なんだ!」って、みんなビックリするんですよ。

 

ドラマの現場がそんな感じだから、女優さんの中には手作りのお弁当を持参される方も多いようですね。私もテレビの収録のときは、お弁当が合わないこともあるので、自分でおにぎりを握っていったり、ちょっと野菜をつけたせるように持っていったりします。

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「彩りを意識すると栄養が偏らないよ」

── モデルの撮影弁当がうらやましいです!

 

押切さん:

私も、そのお弁当をきっかけに山本千織さんの料理本を買いましたし、きれいな彩りを学びました。

 

「chioben」さんは、紫キャベツやビーツなどを使って、しっかり色だしをしていますね。あとは、春巻きには何でも巻いていいし、切ってその断面を見せるとか。そういうのがとても勉強になりました。だから、新しいお弁当に出会うのは楽しいですよね。

 

── 彩りを豊かにすることで栄養バランスもとれますよね?

 

押切さん:

そうなんですよね。アスリートフードについて学んだときも、「彩りを意識すると栄養が偏らないよ」と言われて。赤、黄、緑(青)のほかに、ごはんの白、海苔や胡麻の黒が入ったりするといいよ、と教えられました。

 

ただ、映えることばかりを気にして、ほかの人と競ったり、味が落ちるようなことはしたくありません。子どもの成長に合わせた彩りで、おいしく食べてくれることが一番じゃないかなと思います。

 

PROFILE 押切もえ(おしきり・もえ)さん

1979年12月29日、千葉県生まれ。A型。高校1年のときにスカウトされ、ティーン誌の読者モデルに。’01年には女性誌『CanCam』の専属モデルとなり、同世代の女性たちの憧れの存在として注目を集める。以降、バラエティ、報道番組、ラジオのパーソナリティなど、活躍の場を大きく広げる。また、読書家でありエッセイなどでも文才を発揮。’13年には小説家デビューも。私生活では’16年に結婚し、1児の母。7月に第2子を出産予定。

文/相川由美 写真/坂脇卓也

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