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家事分担でモメる前に!共働きの夫婦が円満に過ごすコツ

コミュニケーション

2019.02.07

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女性の社会進出は1985年に男女雇用機会均等法が成立されてから急激に進み、2016年時点では約43%の女性が働いています。さらにアベノミクス政策の中には女性の就業率を上げようとする施策もあり、育児休業期間の延長や育児休業後の復帰も支援される見通しです。

このように社会的には女性の働く環境が整備されていくのに対し、家庭内では家事の分担ができていないという問題もあります。あるアンケート結果によると、夫婦で家事を分担できている家庭はなんと30%程度だったそうです。

これは約6割の共働き家庭において妻に負担がのしかかっているということになります。

このような内面的な問題が膨らんでしまった結果、離婚という最悪の選択する夫婦もいます。表面化しないからこそ根が深い夫婦の家事分担問題。円満に解決するにはどういったことに気をつけるべきなのでしょうか。

■お互いの特性を理解し認め合う

まずは共働きの夫婦がモメる際の双方の言い分に着目してみましょう。妻側の主張は「自分はこんなに頑張っているのに相手は少しも手伝ってくれない」、「何かをお願いしても面倒臭そうにする」、「手伝ってくれたのはいいけど、中途半端で余計にイライラしてしまう」などが多いようです。

対して夫側の主張は、「自分の方が稼ぎは良いのでその分は妻に家事をしてほしい」、「家のことは妻にしか分からない」、「仕事以外の時間はゆっくり過ごしたい」などです。

これらの主張に共通するのは、お互い自分視点からしか問題を見つめていないということです。問題を解決する糸口は、こういった自分視点を突破する必要があります。具体的な対策として、お互いの得意/不得意を把握するために、一度本音で話し合いをしてみるのはいかがでしょうか。

話し合いをする上で重要なのは、男女の性質の違いを念頭に置いておくということです。

女性は基本的に家事が得意な傾向があります。多くの家事を同時進行したり、細やかな気配りができるのは男性より女性ですよね。反対に男性は一つのことに集中し、目的を達成することが得意です。女性脳=マルチタスク、男性脳=シングルタスクとも言われますが、これは狩猟・農耕などの原始的な生活を送ってきた時代からの男女の持つ特性なのです。

まずは根本的に男女の得意な分野は違うということを理解し、お互いを認め合うようにしましょう。真面目に話し合いをしていく中で、お互いの意外な特技が見つかるかもしれませんよ。

また、家事は妻がするものと決めつけてしまっている亭主関白なタイプの男性には、お願いする形で下から出てみましょう。頼られることで気分が上がりやすいのがこのタイプです。それでもダメなら、少しずるいですが子どもにお願いしてもらうのはいかがでしょうか。家事はしてくれなくても子どものことなら動いてくれるという方が多いのもこのタイプの特徴です。

■家事分担表を作成する

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お互いの得意/不得意が把握できたら、次に家事分担表を作成します。まずは今現在、家庭内にどういった家事がいつ、どれくらい発生しているのか、できるだけ細かく洗い出します。例えば、「朝食を作る/毎日/30分」、「ゴミ出しをする/月・水/10分」、「ミルクを作る/1日3回/10分」、「保育園の準備/月~金/10分」のようにお互いに付箋などに書いて、大きな紙や冷蔵庫、ホワイトボードなどに貼ったり、Excelなどを用いて可視化するのが良いでしょう。

そして次に、妻が自分でければできない家事を選んでいきます。特に育児に関してはお母さんの感覚でしか知り得ないことが多くあります。これは自分でやっておきたいというものを優先して取るようにしましょう。

そして、夫はこれなら自分でもできそうというものを選んでいきます。注意しておきたいのが、「責任を持ってその家事のプロフェッショナルになる」ことを意識してもらうということです。食後の洗い物を例に挙げると、乾いている食器を食器棚に戻す→洗い物をする→シンク周りの水の飛び散りなどを拭き取って完了、という一連の流れに関して全てできるようになってもらいます。

夫がやった家事に対して妻がイライラしてしまうのは、シンクの中にあった食器を洗った、というように、家事の一部分だけしかできていないにも関わらず、やったと主張する点でしょう。必ず自分ひとりでその家事の全ての工程を成し遂げられるように意識してもらいましょう。

最後に、残った家事を夫婦で振り分けます。割合が半々になるのが理想的ですが、あまり家事をしたことのない人がいきなりたくさんのことをするは難しいものです。これができるようになったらこっちもお願いしたいというように、段階を経てできることを増やしていくのがポイントです。大切なのはお互いに自尊心を傷つけないことです。

■手抜きをする術を身につける

共働き世帯の場合、全ての家事を100点にこなすことは難しいです。今日は疲れたから手抜きをしたいという日には、お互いに相談した上で無理せず休むようにしましょう。食事は出前や外食で済ませても良いですし、洗濯物は2日分まとめてやっても構いません。時短のためロボット掃除機や食洗機を取り入れるのもおすすめです。最近では家事代行を利用する方も増えてきています。

思いやりを持って、できるだけお互いが負担にならないよう工夫するのが共働き家庭における夫婦円満のコツです。

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