「不幸発言」が家の雰囲気を下げる(久美さん/34歳/事務)
幸せそうな友人と自分を比べては「私は幸せじゃない」「なんで私だけ不幸なんだろ…」が口癖になっていました。決して、旦那に当てこすりをしているつもりはないんです。周りと自分を比べて羨ましさもあったし、悔しさや嫉妬があったんでしょうね。 毎日そんなネガティブな言葉を聞いている旦那からは笑顔が減って、家の雰囲気もどんより。最初は自分が原因だと思わず、ただただ不幸だからだと思っていたんです。でもある日、旦那が「仕事行くのイヤだな…毎日がんばっても認めてくれないでしょ」ってぼそり…そこでハッとしました。 旦那を追い詰めていたことを反省し、笑顔を心がけるようにしたんです。「私は不幸だ」と言う口癖もやめました。「私って幸せ」「毎日楽しい」そんなセリフを意識しているうち、旦那も「じゃあ、今日も嫁と子どものためにがんばってくるか!」と張り切って出かけていくようになりました。 言葉の力ひとつで、不幸になることも幸せになることにあるのかもしれません。