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ママ友がいない…小学校のことが聞けない辛さ

コミュニケーション

2018.09.03

2019.08.25

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幼稚園はともかく、保育園の保護者は送り迎えで一瞬顔を合わせる程度なので、おたがい顔見知り程度で「ママ友」と呼ぶほどの関係にならないことも多いですね。

その流れで小学校に入ってみると、ママ友はゼロ…!

参観日や行事の時、気付けば一人ポツンとしていたり、学校のことで気になることがあっても相談する相手がいなかったりという話も聞きます。

小学校でもやっぱりママ友って必要なのかな…?今回は、そんな不安を抱いている人のために、よくある例と、メリット・デメリットなどを考えてみました。

今後、お子さんが小学校入学を控えているママは必見ですよ。

 

小学校でママ友がいないのはこんな人


筆者が200人の小学生ママにアンケート取材した結果、「小学校入学時点でママ友が一人もいなかった」と答えたのは23人。

約10人に1人で割合が高いことが分かります。もちろん、その後にママ友ができた人もいますが、卒業まで他のママとは「あいさつ程度」「まったく会話しなかった」という人も7人という結果でした。

その理由は以下のようなもの。

 

「私の残業対策で、3駅離れた実家に近い保育園に通わせていました。小学校は自宅の校区なので、保育園の同級生もママ友も当然いません」(Wさん・27歳・2年生と5歳のママ)

 

「夫婦の方針で小学校を受験。合格したのは嬉しいですが、幼稚園からの内部生に対し外部入学は十数人、入学式では誰が外部生なのかも分からず、誰とも話さずに帰ってきました」(Tさん・30歳・1年生のママ)

 

「転勤族なので、そのたびママ友関係は強制的にリセットです」(Kさん・32歳・1年生と4歳と1歳のママ)

 

「仕事が専門職でなかなか休みは取れません。子どもには少し申し訳ないけど、授業参観や懇談もほとんど欠席するか、私の母(おばあちゃん)に行ってもらっているので、クラスの子の保護者の顏も名前も全くわからないんです」(Sさん・35歳・4年生と2年生のママ)

 

「学生時代から、女同士で群れるのが苦手でした。参観の時など、子どもそっちのけで廊下に固まっておしゃべりしているママ友軍団などを見ると、その中に入りたいと思えません」(Hさん・31歳・3年生のママ)

 

「できればママ友を作って、ちょっとした情報交換などができたらいいだろうなと思うのですが、私は社交的なタイプではなく、自分から積極的に話しかけることができません。参観時など、ポツンとしていても話しかけられることもなく…愛想笑いも苦手で、とっつきにくく見えるのだと思います。」(Eさん・28歳・1年生のママ)

 

「ママ友は欲しいけど、機会もないし、輪ができていて入れない」という人と、「小学校でママ友を作る必要性を感じない」という人に分かれていますね。

 

ママ友がいないとこんな時に困るかも?


では、小学校でママ友がいないと何か困ることがあるのでしょうか?

ここでは実際のママの体験談から「こんな時に困った」という実例と、対策としてできることをまとめてみました。

 

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ちょっとした疑問がある時

学校から配られた持ち物のプリントが分かりにくいなど、学校に電話するほどでもないけど…という時、子どもに聞いても要領を得ないこともよくあります。

園と違って小学校は送り迎えがないため、そういった小さな疑問を先生に聞く機会がないんですね。

といっても、本当に知りたいことは連絡帳で質問すれば返事がもらえるので、できるだけプリント類には早く目を通しておきましょう。

子どもが学校のことをあまり話さないタイプ

女の子には比較的今日の出来事をこと細かに話してくれる子が多いですが、男の子の場合、聞いても「忘れた」「知らない」と返ってくることも多いもの。

ケガや大きなトラブルは学校から直接連絡が入ることがほとんどですが、ちょっとしたケンカやもめ事など、学校内で一応の解決を見たような場合、親には連絡しないこともよくあります。

何があったのか、わが子がどこまで関係していたのか、ママ友からの話で全体像が分かって助かることもあります。

 

もし周りに話を聞ける人がいなくても、子どもの様子が気になる場合は、連絡帳やお手紙などで学校へ相談を申し出れば時間を設けてもらえます。

 

長時間の行事は孤独

参観や懇談は1時間程度なので気にならなくても、運動会など長時間の行事の日は、ずっと一人でいると孤独感が…。「一人の方が気楽」という人は問題ないのですが、ポツンとしていると人目が気になる人も。実際、子どもに「ママはお友だちいないの?」と聞かれて答えに困った、というママもいました。

 

スポ少

野球やサッカーなどの「スポ少」で誰もママ友がいないという声もありました。普通の参観などと比べ、メンバーも固定していて関わりが濃いため、「一人だと居心地が悪い」という声も。

可能であれば、役を引き受ける・試合の送迎を申し出るなど、積極的にできることを探していくと、比較的早く交流ができるという先輩ママのアドバイスもありました。

 

子どもの仲良しの親に対して

小学生になると、子どもだけで公園や児童館、相手の家に行くこともだんだん増えてきます。また地方では少子化の影響で学校が合併し、学区が広くなったために、友達と放課後に遊ぼうと思うと車での送迎が必須になることも。

 

安全面からも、よく遊ぶ相手の子の保護者とだけでも連絡先は交換しておきたいものですが、なかなか会う機会もない…そんな時は、子どもに手紙を預け、自分の連絡先を伝えておくのも一つの方法ですよ。

 

その他にも、病院や歯医者・習いごとなど地域の情報が分からない、夏休みに仲良しグループでプールに行くことになった時、わが子だけ不参加でかわいそうだった…などの声が聞かれました。

 

「ランチに毎月行く」などの密なママ友付き合いではなく、顔を合わせた時にちょっとした子どもの話や情報交換ができる程度の知り合いがいたら…と思っているなら、クラス委員など軽めの役員を、1~2年生のうちにやっておくのもおすすめですよ。

 

低学年のママの方が、委員長など責任ある立場を任されにくいことも多いですし、学校のことも早く分かりメリットは多いので、在学中に一度は役員をやるのが前提の学校などはぜひ早目にトライしてみて下さいね。

 

「ママ友がいない」ことにはメリットもある


「ママ友がいないのは寂しい」「困った時に頼る人がほしい」という声がある反面、こんなメリットを挙げる人もいました。

 

「ランチなどのお付き合い、私は断るのが下手なので、一度参加したら毎回行くことになってしまいそう。ママ友がいないおかげで、お金や時間を費やさずに済んでいます。」

 

「どこにでも詮索好きな人はいるもの。へたに関わって根掘り葉掘り聞き出されたり、ネタにされたりはイヤなので、ママ友がいない方がプライバシーを守れます」

 

「他のママやお子さんの悪口など、偏った情報が入ってきて逆に振り回されることも。自分の目で判断したいです」

 

「参観や音楽会などで知り合いに話しかけられたら、断り切れず話してしまいそう。一人で見た方が、子どもの成長を純粋に楽しめると思います」

 

まとめ


考え方はいろいろあると思いますが、基本的には、小学校は子どもが主役!

ママ友がいてもいなくても、子どもがのびのびと学校生活が送れていればそれでOKです。

 

また、「ママ友」と名付けられてはいますが、ママだってみんな一人の人間。接しているうち、気が合うな、魅力的だな…と感じて友だちになる、というのが本来の姿ですよね。

 

私は、個人的には、「情報が欲しい」「一人でいるのがいや」といった理由で無理にママ友を「作る」のは違うのでは…と思っています。

 

可能な範囲で学校には足を運び、自然に話ができる相手が見つかれば一番ですね。

 

文/高谷みえこ

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