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ママ友の「私の嫌いな友達がさぁ」の違和感

コミュニケーション

2021.04.20

仕事や家事育児、生活の中で感じるモヤモヤ。

 

「暮らしに前向きな変化を起こす」をテーマに活動している描き子さんはどう感じ、考えているのでしょうか。

 

今回はママ友の口から出た「私の嫌いな友達が…」という発言について考えます。

 

この世のモヤモヤは、自分の視点を変えてみれば楽になる…かもしれません!

女には「嫌いな友達」がいる!?

先日ママ友と話していたら、その人が「私の嫌いな友達がさあ」という言葉で、ある人のちょっとしたグチをこぼし始めました。

 

最初は普通のこととして聞き流した「嫌いな友達」という言葉、字面で考えると、なんだかすごい違和感。

 

「嫌いな好物」「綺麗な汚物」くらいの違和感があるのに、なんでこんなにも、しっくりと馴染んでしまうんでしょう。

 

過去の友人たちを思い返してみても、「嫌いな友達」とつるんでいる人はたくさんいたし、私自身にも昔、「嫌いな友達」がいたことがあります。

 

どうも女性にとって友達って、男性にとっての友達よりもビジネスライクというか、「友達として付き合うことに決めた人」というニュアンスを持っている気がします。表面的に仲良く振る舞うが、好きかどうかはまた別の問題だというのが、女性の中では比較的常識的なこととして受け入れられているように思うのです。

 

これを「女性は腹黒い」とか「女は表面だけ」という風に捉える向きもありますし、男性の 「大事な人こそが友達、好きな人こそが友達」という姿勢の方が、一見シンプルでピュアなようにも思えます。

高い社交性ゆえの複雑な友人関係

でもこれは単に、女性の方が社交性が高い人が多い、ということを示しているのではないでしょうか。

 

好きかどうかは別にして、とりあえず、仲良しの輪を広げる。その中で、好きな人がいれば特に仲良くする。

 

こうすることでより広く良好な交友関係を持ち、そこから情報やサービスなどのメリットを引き出すという戦略。

 

実際、女性の中でも、特に社交性の高い人ほど「嫌いな友達」をたくさん持っている気がします。

 

社交性というのは、あくまでいろいろな人と『仲良くする』能力であって、いろいろな『人を好きになる』能力ではない。そういう風に考えると、

 

「女性は社交的だからこそ、嫌いな人とも友達になる」という見方は十分可能だと思うのです。

 

また、女性が嫌いな人とも付き合うからといって、全ての関係が軽薄だともいえません。交友関係を広げれば、すごく好きな友達に会える可能性も高いわけで、決して女性同士の友情が薄情だなんてことはないはずです。

 

まあ、女性の人間関係の方が複雑なのは間違いないですし、そこに馴染めずに離脱する女性もたくさんいるんですけどね。

文・イラスト/描き子

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