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スタンプ、シール、ペン、ラベルライター…お名前づけ4種のメリットとデメリット

子育て

2020.02.22

入園・入学の準備の時期になりました。準備でいちばん大変なことといえばお名前づけ。どの方法を使うか悩んでいる人も多いのでは?今回は特に人気の「スタンプ」「シール」「お名前ペン」「ラベルライター」の4つの方法で、それぞれどういったメリットやデメリットがあるのか、子どもが保育園や幼稚園、小学校に通うママたちに聞きました。

①スタンプ 押すだけ簡単!だけど失敗が怖い…

メリット

  • 押すだけなので簡単
  • 布物に最適
  • コスパがいい

デメリット

  • 失敗したときに直しづらい
  • グッズの形や素材によっては押しにくい
  • 文字が読めない時期にはポイントのイラストなどが別途必要

 

名前づけの定番であるスタンプ。セットをオーダメイドで作るものから、自分でひらがなの好きな文字を土台にセットして使うものなどがあります。

 

スタンプについて一番多かったメリットは、「押すだけなので簡単」ということでした。

「旦那でも使いやすくて3年間ずっと使い続けています。バッと押せるので、特におむつにはスタンプが早くていいと思います」と、毎日保育園に持っていくおむつに名前づけをする際に簡単で時短になると感じたママが多いようです。

 

インクによっては布物だけでなくプラスチックなどにも使えますが、特に衣類や袋物への布物への名前づけに適しているという意見がありました。「裁縫が苦手で、アイロンでシールなどをつけるのも手間なので、スタンプは便利でした」「小学生になっても体操着入れなどに活躍しています」と大人気です。

 

「漢字のものも含めて作ってしまえば長年使えるし、インク代だけなのでコスパはいいと感じます」とそのコスパを推すママも。ひらがな漢字などのスタンプが数種類あるオーダーのセットで3000円くらいからで、替えのインクも500円程度なので、数年ずっと使うとすると、そのコスパは抜群ですね!

 

一方のデメリットは、押してみて薄かったりズレてしまったときに押し直しができないところにあります。インクや素材によっては専用のクリーナーを使えば落とせるものもありますが、布物などの場合はインクが落とせないので慎重に押す必要があります。

 

タグがついていない服や、歯ブラシやビニール袋など素材や形によっては押しにくいというところも弱点のひとつ。「衣類の場合、洗濯するとだんだん薄くなる」という点を挙げている人も多く、名前づけ後も定期的なチェックが必要です。

 

さらに、小さい子で文字が読めない場合に文字だけだと自分のものだと認識できない場合があり、ワンポイントのマークをつける必要性があります。小学生女子のママからは「スタンプは文字だけなので、かわいくしたいというこだわりがある子の場合、工夫が必要かも…。うちは娘から”うさぎを書け”とか、”ハートを2つ描いて”など注文がつきました」という声もありました。

 

オーダーの場合、注文してから手元に届くまで時間がかかることがあるので、早めに購入した方がいいでしょう。

②シール 曲面のものに最適!衣類には向かない?

メリット

  • 貼るだけなので簡単
  • 曲面のものにも貼りやすい
  • 数が多いものへの名前づけに便利

デメリット

  • 剥がれてくることがある(特に衣類の場合)
  • 園によってはNGな場合がある
  • 形や子どもの好みの変化で余る場合がある

 

スタンプと並んで人気の高いシールは、オーダーで名前を入れて作る物のほか、台紙を購入し自宅のプリンターで印刷して作れるものなど種類も豊富です。

 

オーダーシールのセットを頼んだママは「手軽にポンポンと貼れる。いろんなサイズがセットになっているので貼るものによって選べていいです」と話していて、スタンプ同様簡単さが魅力です。

 

貼るだけなので、「コップや水筒などでもしっかり名付けできるのがいいですね。スタンプも使っていますが結構コツがいるので…」と、スタンプでは押しづらいコップや歯ブラシ、縄跳びなどにも楽に名前づけできるという声もありました。

 

もう一つのメリットは一度にたくさん作れること。オーダーの場合、素材やメーカーにもよりますが1000円前後で200〜800枚ほどが作れます。そのため「小学校になると算数セットのおはじきひとつひとつに名前つけが必要だったりするからシールにしました」と、ペンなどでは名前づけが面倒な数が多いものにも特におすすめ。入学時の算数セットにはシールがぴったりと話すママが多かったです。

 

デメリットとしていちばん多かったのは、はがれやすいこと。「子どもが鉛筆を噛んでしまって、貼っていたシールがはがれてしまうことがあります」「衣類用のシールは何回か洗濯するとはがれてきて、よくベランダに落ちています」と困っているママも多いようです。

 

「保育園で、はがれたシール赤ちゃんが口に入れてしまうので使わないで欲しいと言われました」というママもいました。使う前に園に確認した方が安心ですね。

 

一度にたくさん作れるというメリットが、一転デメリットになっていることもありました。あまり使わない大きさのものばかり残ってしまったという声や、「息子の入園の際に電車のイラストと名前で、白地と透明地とアイロン用…といろいろ用意したけれど、小学校になったら息子は電車に飽きてしまい、たくさん残ってしまいました…」という声も。

 

まとめて大量に作りすぎず、少しずつ作って追加していくようにするのがいいかもしれません。

③お名前ペン コスパ最強!素材によってはにじむことも…

メリット

  • 値段が安い
  • 必要なときにすぐ書ける
  • 素材やスペース関係なく名前づけできる

デメリット

  • 素材によっては、にじんでしまったり消えることも
  • 衣類をお下がりにする場合など名前が残ってしまう
  • 字を書くのが苦手な人には難しい

 

お名前ペンは、1本あれば布地にもプラスチックでも大抵のグッズに対応できる万能選手です。ペンと言っても太字や細字、ボールペンタイプのものなど種類はさまざま。1本あたり100円程度なので数本揃えてもかかる金額は一番少なくてすみます。

 

「名前づけが必要なときに、アイロンや機械など準備せずにぱっと書けるので助かっています」という声のように、時間に追われるママには嬉しいメリットですよね。

 

また、スタンプやシールだと名前を書くスペースに合わせた大きさのものが必要ですが、ペンだとスペースに合わせながら書くことができます。曲面であっても書けるので、どんなグッズの形でも柔軟に対応できる手段です。

 

スタンプやシールだと消えてしまったりはがれてしまうという声があった衣類も、ペンならば消えづらいのもメリットです。しかし、一度書けばもうチェックしなくていいので楽というママがいる一方、サイズアウトした場合に名前が残って困るというママも。兄弟のお下がりにしたり、友達に譲る、フリマアプリで販売する…などの予定がある場合は使わない方が無難でしょう。

 

素材によってはにじんでしまったり書きにくいものも。「黒いものには書けないので、黒い靴下にはもう名前書かずに履かせちゃってます」と名前づけを諦めたという声や、「服のタグはマジックがにじみやすいので、いろいろなペンを試してお名前ボールペンに落ち着いています」、「ティッシュの袋には名前を書いても数日で消えかけの状態に。最近は書いた上にセロハンテープを貼って消えないようにしていますが、見た目はよくないですね…」と書きづらい中で試行錯誤している声も。

 

「手軽だという理由で油性ペンでのお名前づけしましたが、字に自信がないので書くときは”きれいに書かなくちゃ”というプレッシャーがあり疲れました…」と、ママの字のよしあしがダイレクトに出てしまうデメリットもあります。

④ラベルメーカー 1台で大抵のものに名前づけ可能。印刷など手間は多い

メリット

  • イラストやフォントなどデザインや大きさを自由に作れる
  • 1台でプラスチック用も布用も作れる
  • 名前つけ以外にも使える

デメリット

  • ラベルを作って印刷したり、切るのが面倒
  • 機械代やテープ代などコストがかかる
  • 布用ラベルの場合、剥がれることがある

家でオリジナルのラベルが作れるラベルメーカーもお名前づけの味方です。一番の強みは、好きなイラストやフォント、文字の大きさなどが選べ、デザインが自由に作れるところにあります。機種によりますが、使えるラベルの種類も通常のもののほか、強粘着のもの、布用、リボン用などたくさんあるので、1台あれば大抵のものへのお名前づけに対応できます。

 

「コップなどには強粘着タイプのものを使っています。使用して数年経ちますが毎日洗っても取れてないですね」「名前づけしづらい黒い靴下も布用のラベルで作ると簡単。小さい文字で作って小さく切り出し、履き口の裏にアイロンで貼っていますが意外と取れないです」と、上手に使い分けているママたちが多かったです。

 

「名前づけ以外にも家のファイルの整頓や、兄弟のおもちゃの区別用などでも使っていて大活躍しています」というママもいて、お名前づけだけでなく家の整理整頓などにも使えるのも嬉しいところですね。

 

デメリットについては、機械を出してきて、ラベルを作って印刷し、切ったりするのが手間だという声が。忙しい中で急に必要になると困るので「時間があるときに、布用プラスチック用など各ラベルのストックを作っておくようにしました」というママも。これならば急に必要になっても焦らなくてすみそうです。

 

その他「ラベルメーカーを使っているママから、小学校にあがっての計算カードは苦労したという話を聞きました。細かいものは向かないかもしれないです」と、数が多い物に使う際には時間と労力が必要なことも考えておきましょう。

 

本体やテープ代などのコストがかかることもデメリットとしてあげられます。本体が安いものでも4000円程度で、テープ代も1つ1000円前後するので初期投資は大きくなりがちです。

 

布用ラベルの場合は洗濯すると角から剥がれてくることがあるというコメントも多くありました。それに対してママたちは「アイロンで貼った後、フチをミシンで縫うようにしていました」「角を丸くカットして貼ると剥がれにくくなります」とひと工夫をしているようです。

まとめ

それぞれよしあしがある名前付けの手段。きれいさや手軽さ、コストなど、何を重視するかによりどの方法がいいかは変わります。どれが自分に向いているか考えながら選びしょう。デメリットを補える方法を組み合わせて名前づけするのもいいですね。ママにストレスのかからない方法を選んで、この一大ミッションを乗りきりましょう!

 

取材・文/阿部祐子

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