2018.09.13

暴力だけじゃない!働かない「経済的DV」夫に見切りをつける大切さ

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「経済的DV」という言葉をご存知でしょうか?DVと聞くと暴力を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、世の中には、暴力を振るわないDVも存在します。今回は暴力とは無縁なDVのひとつである「経済的DV」について、対処法も含めてご紹介します。身体的なダメージがないので、当事者であっても気付きにくい「経済的DV」、あなたは大丈夫ですか?

 

「経済的DV」の特徴とはどういうもの?


経済的DVは、被害者に自覚がないことが多いものです。まずは、経済的DVとはどういうものかを知りましょう。基本的には、経済的に相手に依存したり、金銭的な自由を奪ったりすることをいいますが、くわしい特徴を以下にまとめます。思い当たるふしがないか、どうかチェックしながら見てみてくださいね。

 

Case1:生活費を家計に入れない

 

自分は自由にお金を使うのに、生活に必要なだけの金銭を妻に渡さないのは経済的DVだと言えます。例え、いくらか入れていても、質素な生活ができるだけの金額すら家計に入れていなければ、これに当てはまります。また、こういうタイプは、自分の収入額を妻に明かさない場合も多いです。「妻が働いて夫が主夫をやる」という約束で、妻も納得しているならいざしらず、家事もやらないのにお金も入れないなんておかしいですよね。中には、妻に渡した微々たる金額でやり繰りができていないと、妻に怒ったり妻の親に借金をさせたりということもあるようです。

久木田みすづ

精神保健福祉士・社会福祉士。福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。