こんな子は「滲出性中耳炎」に要注意!
「滲出性中耳炎」は子どもによく見られる病気であり、誰でも発症する危険性があります。 一方で、鼻炎や副鼻腔炎、アデノイドの肥大などによって、耳管の働きが悪くなると中耳内に液体が溜まりやすくなり、滲出性中耳炎の発症リスクは上昇します。 普段から、鼻水が出やすい子、鼻づまりが強い子、いびきをかく子などは、滲出性中耳炎を発症する可能性が高いため注意しましょう。 また滲出性中耳炎は、一度よくなっても発症を繰り返すことがあります。一度かかったことがある子は、風邪を引いたときに耳鼻科や小児科を受診して、適切な検査・治療を受けることも大切です。