「育児もちょっと落ち着いてきたし、そろそろ二人目が欲しいかも…」そう思ったときには、「産後レス」の壁が大きく立ちはだかっていた、ということも多いもの。育児の疲れや夫婦の生活サイクルの違いなど、その原因は夫婦によってさまざまでしょう。そんな「産後レス」状態から、二人目を作るアクションを開始したご夫婦に話を聞きました。
話してみないと分からない(しょうこさん/32歳/総務)
一人目がもうすぐ2歳になる頃、周りの〝二人目ラッシュ〟がやってきました。久しぶりに小さい赤ちゃんを見て「そろそろ、うちも欲しいなぁ…」と考えるように。 しかし出産後のバタバタの延長で、夫婦生活はすっかりご無沙汰しています。このままだと、時間ばかりがダラダラと過ぎてしまう…悩んだ結果、旦那にズバリ相談することにしたんです。 子どもが寝た後「二人目どうする?」と直球で質問したところ、「欲しいけど、お前がそれどころじゃなさそうだから」と予想外の言葉が返ってきました。どうやら、主人から見た私は「もうこれ以上の子育ても夫婦の営みも無理な状態」だったようです。 「二人目は欲しいと思っているし、子どもが寝た後なら大丈夫」と伝えると、かなり意外そうな顔をしていました。自分の気持ちや状態は、正直に伝えないと分からないものですね。 その後は、お互いの考えや思っていることは率直に話し、生理周期に合わせてタイミングを計るようになりました。