マイホームを購入する際に、重要になってくるのが立地ですよね。
立地を選択する際には色々な条件があると思いますが、最終的には都心にするのか郊外にするのかで悩む人も多いのではないでしょうか。
それぞれには当然メリット・デメリットが存在し、どちらが正解かというのは言い切れませんので、最終的にはご自身の判断によって決定するしかありません。
ここでは都心と郊外のメリット・デメリットをご紹介いたしますので、ぜひマイホームをご購入する際の参考にしていただければと思います。
■都心に住む際のメリットとは?
・通勤通学に便利 マイホームを購入する際に重要なのは、通勤にどれくらい時間がかかるかという事ではないでしょうか。
通勤時間が短縮されればされるほど、自由な時間が増えてプライベートも充実できますよね。
片道30分違うだけで往復だと1時間変わってきますので、その1時間を有効に活用する事が出来てしまいます。
都心の場合、場所によっては複数路線の駅が密集しているため、万が一人身事故などによる遅延が発生したとしても、他路線へ変更する事も可能なのでそこまで大きな被害を被ることも少なくなるでしょう。 ・日々の生活が便利になる 都心に行けば行くほど人口も増えていきますので、それに伴ってお店や施設なども充実します。
郊外に住んでいる場合、ちょっとした買い物に出かけるのにも車が必須なんていう事もありますが、都心に住んでいれば日々の生活に必要な物くらいなら、徒歩や自転車で済んでしまうのではないでしょうか。 ・公共交通機関の充実 ちょっとどこかにお出かけしようとする場合、都心に住んでいると公共交通機関が充実しているためとても便利ですよね。
路線バスや電車をはじめ、モノレールや地下鉄など、一つのエリアにバス停や駅が点在しています。
またタクシーも郊外に比べると捕まえやすいため、急いでいるときなども安心できます。
そのような場所に住んでいれば、わざわざ高い維持費を払ってマイカーを持つ必要も無くなってくるのではないでしょうか。
マイカーの維持費としてかかるお金を、貯蓄や贅沢に使うのも良いかもしれませんね。
■都心に住むデメリットとは?
・地価が高い 都心は郊外に比べ地価が高いので、マイホームを購入する際にはそれなりの金額を覚悟しなければなりません。
郊外と比べると、場所によっては同じくらいの敷地面積でも金額が倍くらい違う事もあります。
住宅ローンを組む際には、毎月余裕を持って返済できるかどうかをしっかりと考える必要があるのではないでしょうか。 ・物価が高い 地価が高くなるにつれ、当然ながら物価も高くなってきます。
喫茶店でコーヒーを1杯飲むだけで1000円近く取られたりもしますので、ある程度お金に余裕が無いと生活をしていくのも大変になっちゃいますよね。 ・治安が悪い 都心になれば色々な人達が集まってきますので、それに伴い治安が悪くなってしまうのはどうしても否めません。
特に外国人が多いエリアなどでは、空き巣やスリなどにも十分注意して行動する事を心がけなければならなくなります。