■お兄ちゃん夫婦のことも考えてよ(あさみさん/32/事務)

Mean mother and marital dispute
iStock.com/KatarzynaBialasiewicz

私たちが入籍したとき、義兄夫婦には子どもがいませんでした。そして私が1人目を妊娠し、姑に報告をしたときのことです。妊娠を伝えると姑は「えぇ…?!」と、明らかに困った表情をしたのです。

(どうしてその反応なの?)と不思議に思っていると、小声で「お兄ちゃん夫婦のことも考えなさいよ…」とポツリ。「とりあえず、お兄ちゃんたちには黙っておきなさいね」と言われただけで、祝福の言葉はありませんでした。

言われたとおり黙っていると、その数か月後に義兄から「妻が妊娠したんだよ!」と電話がありました。それを聞いた旦那が「実はうちも…」と報告。「本当に!? 出産予定はいつ?」「えっと…来月かな…」というやりとりのあと、気まずい沈黙が流れたそうです。

きっと、黙っていたことに複雑な気持ちを感じたのでしょう。でもなにより引っかかるのは、義兄夫婦の妊娠には、姑が大喜びしていたこと。私のときと全然違うんですけど(怒)!!