“ミスの原因”を潰すには?
「仕事の失敗談について」のアンケートでは、回答者が実際に行っているミスの克服方法も紹介。「ダブルチェックと精査、照合の順番をきちんと決めて、指差し確認することにした」「急いでいる時こそ慌てず一呼吸おくように心がけてる」「間違った原因を調べて、その内容をよく考えて同じ間違いをしないようにメモをとっておく」などの方法が寄せられていました。
また“ミスの原因”といえば、以前『クローズアップ現代+』(NHK)が“スマホ脳過労”を取り上げたことも。
番組に登場した脳神経外科の医師・奥村歩さんは、「スマホが息抜きだと考えているかもしれないが、息抜きが息抜きになっていなくて、そのスマホが“脳過労”を増悪(ぞうあく)させる最大の原因になっている方が非常に多い」と注意を喚起。休憩すべき時などにスマホを使いすぎると「情報の整理」が行われないため、脳が“ごみ屋敷”のような状態になってしまうそうです。ミスをしないようなパフォーマンスを維持するためには、スマホの使い過ぎにも注意した方がよいかもしれません。
他にもミスの原因には様々なものがありますが、しっかり分析して仕事に望めると良いですね。
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文/古山翔