郵便物がなくなったり、深夜のピンポンダッシュや根拠のないデマ…心当たりのない嫌がらせを受け、「本当に不気味だった」という妻たち。でも…心当たりは、実は「旦那さん」にあったんです。旦那の不倫相手から受けた陰湿すぎる嫌がらせ、その恐怖の体験談をじっくりお聞きください。

 

■ポストから郵便物がなくなる怪(百合子さん/35/webディレクター)

Checking for mail
iStock.com/lolostock ※画像はモデルを起用したイメージです

郵便物のチェックは夕方、娘のお迎えと買い物を済ませて帰ったときにするのがわが家の日課です。ある日、旦那から「同僚が仕事の資料をうちのポストに入れたらしいから、見てくれる?」と連絡がありました。 夕食の準備をしていた手をとめて見にいったのですが、それらしきものは見当たらず…旦那に伝えると「おかしいな~」と首をひねっていました。でも、そんなことが何回か続き、さすがに気味が悪くなってきました。 (ひょっとしたら郵便泥棒!?)そう思うと怖くなり、仲のいいママ友に時間を指定しつつ頼んで、少し目立つ色の郵便物をポストに入れてもらいました。すると…見知らぬ女性が、うちのポストからその郵便物を出しているじゃないですか! 証拠写真もバッチリおさえ旦那に報告したんですが…なぜか旦那は黙り込んでしまって。結局その女性は「旦那の不倫相手」だとわかり、その後かなりもめたのは言うまでもありません。彼女がなにをしたかったのか、いまだにわかりませんが。