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■実際の片付けでは

不要なものの選別が大切です。


一般的な断捨離の考え方でも構わないのですが、場所ごとではなく、カテゴリーごとがよいそうです。衣類、本、紙類、小物、思い出の品といったようにカテゴリーごとに順番にやっていくのです。ちなみに実際に片づけていくときもこの順番がよいそうです。 一般的には部屋ごとに整理することが多いですが、思い出の品などについては断捨離が難しいので時間がかかってしまいます。そういうものは後回しにして、断捨離のルールが明確な衣類から始めるのが良さそうです。 一番の特徴は処分するかしないかの選択時に、実際に手にもってみて、ときめくかどうかを自分に問いかけることです。


ここでときめきを感じた場合、それは必要なものだということなのです。ですが、この感覚はいきなり身につくわけではなく、繰り返しているうちに感覚が研ぎ澄まされていくそうです。ですから、大切なものに関しては最後にして、徐々にそのセンスを磨いていくということが大事なのだそうです。 必要なものと不用品に分けたら、あとは必要なものを片付けていきます。


その際に物の置き場所を決めておくことが大切になります。使った後に戻す場所が決まっているのであれば、片付けは苦になりませんよね。片付ける場所を考えなければならないと、片付けがおっくうになってしまい、散らかったままとなってしまうのです。 不要になったものは、ごみとして処分したり、リサイクルに回すということになります。


アメリカでの社会現象は、このこんまりルールで行う片付けによって生じるメリットが、多くの人の共感を得た結果起きたブームということになります。

■まとめ

これらはこんまりメソッドの一部ですが、片付けが苦手という方は、ネットや動画などでも紹介されていたりするので著書も含めてチェックしてみるといいかもしれません。