子どもを通じてママ同士が友だちになる「ママ友」、そのパパ版を「パパ友」と言います。ママたちに比べて、地域や保育園の交流が少ないパパたちにとって、仕事以外の友だちができると世界がグンと広がるのだとか。旦那さんにも勧めたくなる「パパ友」交流について、ママたちに聞きました。

 

 

■共通の趣味友だちができた(真奈さん/35/営業)

Two male commuters in subway laughing at tablet
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保育園に通う息子に友だちができました。その子のママに挨拶したり話をしたりしているうちに、自然と仲良くなり「今度一緒にご飯食べましょう!」ということに。お互いの旦那も呼んで、にぎやかに家族食事会をすることになりました。 旦那は人づきあいが得意ではなく、その話を聞いたときにも「えー、面倒くさいな~」と言っていましたが…食事会当日、その不安は一掃。旦那と同じくママ友旦那も「鉄道オタク」、しかも〝乗り鉄〟だとわかったんです。  鉄道談議に花が咲き、あっという間にふたりは親しくなりました。こんなに楽しそうな旦那を見るのは久しぶり。そしてその日のうちに、一緒に電車に乗りに行く日を決めていました。息子たちも連れていってくれるというので、ママたちも大助かり! パパ友&息子たちで出かける日は育児から解放され、自分の時間を持てるように。以前からやりたかった習い事にもチャレンジし始めましたよ。趣味の話ができる友人にめぐり合えて、旦那もなんだかイキイキしています。