蕎麦は“朝食”として食べるべき?
蕎麦についての裏技は、以前放送された『林修の今でしょ! 講座』(テレビ朝日系)でも紹介されていました。番組に登場した栄養学の教授・友竹浩之さんは、蕎麦に含まれる“ルチン”という栄養成分の吸収率を高めるトッピングを伝授。定番の“かき揚げ”と一緒に食べると、ルチンの吸収がよくなるそうです。
友竹さんによると、ルチンは熱を加えることで“ケルセチン”という物質に変化。ルチンと同じく「血管を老けさせない」と言われる物質なのですが、「(ケルセチンは)油と仲が良くて、油料理と一緒に食べることで吸収が良くなる」と解説しています。
また血糖値を抑えたい人は、夜ではなく“朝”に蕎麦を食べた方がいいとのこと。自宅やお店などで蕎麦を食べるときは、意識してみてはいかがでしょうか。
文/内田裕子