カフェのお客さんから「おいしかった!」と言われるのが、何よりのごほうび♥
2人の子どもを女手ひとつで育てている戸田さん。勤務先のカフェでは、正社員としてスイーツ作りをまかされています。その時間割を見ると、掃除から接客まで、目まぐるしい忙しさ! 「毎朝、いちばん早く来てお店を開けます。保育園のお迎えで遅くまで残れないぶん、朝の準備が私の仕事。誰もいないカフェに向かって、“おはようございま~す!”と言った瞬間に、仕事モードにスイッチが入ります」 お昼の休憩も戸田さんはあえてとらずにノンストップで働くとか。 「ヘタに休むとよけいに疲れちゃうんです。オンのまま突っ走るのが戸田流です(笑)。オフモードに変わるのは、保育園へ向かう自転車をこいでいるときですかね。家に帰ったら、夕食の準備など山ほどある家事をします。忙しいときは、子どもたちにお手伝いをお願いすることも。“○○するの手伝ってもらえるかな?”って」 ゆっくりできるのはお風呂のあと。やり残した家事があっても、子どもたちと一緒に9時には寝るので、意外にも睡眠時間はたっぷりとっています。 「掃除はいいかげんです。落ちてるホコリは手でとったり(笑)。職場と違って、家では手をぬけるところはぬいておかないと」 戸田さんの夢はフリーのお菓子研究家になって、レシピ本を出版すること。 「今、正直とても忙しいけど、この夢があるから、それほど気になりません。体調に注意しながら、実現まで突っ走ります!」