6月7日より全国公開となる映画『海獣の子供』のスペシャルイベント「アートから見る“海獣”たち!映画『海獣の子供』×『大哺乳類展2』スペシャルトークイベント」が東京・国立科学博物館にて開催されました。
イベントには、原作者・五十嵐大介氏、映画『海獣の子供』の渡辺歩監督、さらに、6月16日まで同博物館で開催されている「大哺乳類展2—みんなの生き残り作戦」で監修を務める田島木綿子博士が登壇し、“海獣”をテーマに為になるトークを繰り広げていましたよ。
映画『海獣の子供』
生命誕生の物語
原作は、独特の線使いとその描画表現で読者を魅了し続ける漫画家・五十嵐大介氏の初の長編作「海獣の子供」(小学館 IKKICOMIX 刊)です。自然世界への畏敬を下地に“14 歳の少女”と“ジュゴンに育てられた二人の兄弟”とのひと夏の出逢いを、圧倒的な画力とミステリアスなストーリー展開によってエンターテインメントへと昇華させた名作。映画本編では、原作が持つ「海の中で感じる静けさと荒々しさ」や「海の匂い」を、スクリーンから溢れだすほどの“映像”と“音楽”に詰め込み、観る者全てを呑み込んでいきます。映画『鉄コン筋クリート』などのハイエッジな映像表現で世界から注目を浴びるSTUDIO4°C最新作は、日本アニメーション界の至宝たちが織り成すなのです!
メインキャストには、連続テレビ小説「まんぷく」の史上最年少の“語り”も記憶に新しく、今もなお女優としての活躍の場を広げ続けている芦田愛菜さん。映画『リメンバー・ミー』の主人公ミゲルの日本語吹き替えを演じ、その美声で注目を浴び続ける石橋陽彩さんら、劇中キャラクターの年齢に近い等身大のキャスティングが実現。さらに稲垣吾郎さん、蒼井優さん、渡辺徹さん、富司純子さんといった個性を自由自在に共鳴させる実力派俳優陣がガッチリと彼らを支えます。
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