■ズバリ2019年に流行るSNSは「17Live(イチナナ)」
そこで今まさに注目されているのが、「17Live(イチナナ)」というライブ配信アプリです。イチナナは2015年に台湾で生まれたアプリで、またたく間に人気となり、2017年に日本でも展開され始めました。 TikTokは配信者が試行錯誤を重ねてうまく撮れた自撮り動画を編集したり加工したりして投稿するサービスでしたが、投稿までに時間がかかってしまうという不便さがありました。また、SNS上で有名になれるかもしれないという可能性が配信者の利用価値でしたが、それにより収入が得られるシステムではありません。 それに対してイチナナは、より手軽にその場で配信でき、編集の手間もないのです。さらに人気になればお金が稼げるため、TikTokをビジネス化した画期的なSNSツールだと言えます。
また、ここ10年は海外のSNSサービスが日本でも流行するという流れでしたが、ライブ配信アプリの中には日本発のものもあります。 DeNAが開発したPococha(ポコチャ)というアプリです。基本的には他のライブ配信サービスと同様の仕組みなのですが、Pocochaは稼ぎやすいという点で配信者に人気です。
イチナナに比べると今はまだ利用者も少ないことから、有名ライバーになれるチャンスがありそうですね。 趣味と実益を兼ねたサービスが現在のSNSのトレンドです。今後も時代の変化と共に新たなサービスが誕生しそうですね。