ここ数年、「炭酸水」はちょっとしたブーム。定期的に箱買いしているという人がいるのではないでしょうか。
そんな炭酸水が自宅で作れると人気を集めているのが「炭酸水メーカー」です。数ある炭酸水メーカーのなかでも、世界ナンバーワンのシェアを誇るのが「ソーダストリーム」。電源不要で使える「スピリット スターターキット」なら、1万4000円(税抜・以下同)で使い始められるんです。
炭酸水はただ飲むだけでなく、いろんな活用術があります。今回はソーダストリームの魅力と、おすすめの炭酸水の使い方をご紹介しましょう。
500mlペットボトル1本あたり約18円の低コスト
ソーダストリームには複数のソーダーメーカーがラインナップされています。3つのボタンを選んで強炭酸水から微炭酸水まで自動生成できる「ソースパワー」(2万9000円)、LEDライトで炭酸水の強さがわかる「ソース v3」(1万9000円)などがありますが、一番手軽に始められるのが「スピリット」です。 使い方はシンプルで、まずは背面のカバーを開けて、ガスシリンダーをセットします。これだけで使う準備はOK。
続いて、専用ボトルに冷水を水位ラインまで入れ、スナップロックに挿入しましょう。ボトルを上方と後方に押すと、自動でロックがかかり、本体にセットできます。
あとは、本体上部の炭酸注入ボタンを1秒ずつ2回押せば炭酸水が完成。強い炭酸水を作るには、好みの強さになるまで1秒ずつボタンを繰り返し押します。ボトルを手前に引くと、スナップロックから外れるのでコップに注いで飲んでみましょう。
サワー系のお酒だけでなくソフトドリンクにするのもアリ
作りたての炭酸水はしっかり炭酸が感じられ、水とはまた違った満足感が得られます。糖分を一切加えずに飲めるので、ダイエット中の人にもぴったり。
炭酸水を使い道といえば、レモンサワーなどお酒にアレンジするのを思い浮かべがちですが、缶詰のトロピカルフルーツを加えたり、お好みのシロップを加えてジュースとして楽しむこともできます。
実際に飲んでみた感想としては、ペットボトル入りの買った炭酸水と飲み心地はほぼ同じ。ただし、炭酸が抜けるのが少し早いかなという印象を受けました。とはいえ、とにかくコスパがいいんです! 60リットルサイズの交換用のガスシリンダーは1本2000円。ガスシリンダー1本で約60リットル分の炭酸水が作れ、500mlあたり約18円で作れちゃうんです。
しかも、専用ボトルは繰り返し使えるので、炭酸水を買ったときのようにペットボトルや瓶の処分に困りません。炭酸水を日常的に飲む家庭では”飲んだあとのゴミ捨て“が面倒だと聞きますし、ゴミが出ないのも大きなメリットです。
だし巻き玉子や炊飯に炭酸水を使えば思わぬ効果が!
炭酸水は単に飲むだけでなく、さまざまな使い方ができるのをご存知ですか?たとえば、だし巻き玉子に入れることで、ふわふわかつジューシーな仕上がりになるんです。
さらに、白米を炊くときに炭酸水を使うと、水で炊いたときよりもふっくらもちもちのごはんが仕上がります。市販の炭酸水をごはん作りに使うのは少しもったいない気がしますが、ソーダストリームがあれば気兼ねなく使えそうです。
食事だけでなく、洗顔やヘッドスパ、アクセサリーや食器の漬け置き洗いなどにも炭酸水は役立ちます。公式オンラインショップ限定のカラーなどもあるので、お気に入りの一台を探してみてください。
【ソーダストリーム スピリット スターターキット】
サイズ:約幅13×高さ42×奥行18.5cm
重量:1100g