53-2

■ちょっとしたしぐさで「聞き上手」になれる!

聞く力を身につけて、相手との信頼関係を構築していくためには、「聞いている最中のアクション」にも意識してみてください。「ただ黙って聞いているだけ」と「適切なアクションを挟みながら聞く」のとでは、相手が受ける印象がかなり変わってきます。「聞き上手」と判断されやすいのは、当然後者です。 ・適度に相づちを打つ


・相手の話をオウム返しする


・相手の話に合わせて、表情を変える 自分の話に相手が反応してくれれば、もっと話したい!と思うもの。相づちの方法は、いくつかバリエーションを覚えておくことで、さまざまな場面に対応しやすくなるでしょう。 一方で、以下のような行動は避けるようにしましょう。 ・貧乏ゆすり


・相手と目を合わせない


・腕を組む 相手に対して、「聞く気がない」というイメージを与えてしまいます。

■まとめ

「聞く力」は、ビジネスで活躍するために非常に重要な役割を果たします。どのような仕事においても、他者とのコミュニケーションを円滑に進めていくことは大切なこと。ごく自然にできる人は、重宝されやすいと言えます。 「自分はコミュニケーション能力が低いから……」という場合には、まず「聞く」という能力に的を絞って、集中的に成長させてみてください。徐々に円滑なコミュニケーションを楽しめるようになっていくはずですよ。