51-2

■自己プロデュースは、「自分」を見つめることからスタートする

メリットがたくさんある自己プロデュース力。「ぜひ身につけたい!」と思ったら、まずは「自分自身」を見つめることからスタートしましょう。 過去の自分や今の自分について、とにかくどんどん情報を書き出してみてください。好きなことや得意なこと、過去評価されたポイントや、苦手なことなど……書き出す内容はなんでも構いません。とにかくひたすら書き出すことが、自分自身を客観視することにつながります。 「自分のことが、なんとなく見えてきた」と思えてきたら、次は「目標」や「やりたいこと」を書き出していきます。その下には、「そのために今何をするべきなのか」を書き足していきます。 自分なりのToDoリストが出来上がったら、「できた項目」をどんどん書き連ねていきましょう。「できた!」が増えれば増えるほど、自分の自信を深めると共に、自分が伸ばしたい個性や特技を飛躍させていくことができます。 大切なのは、常に「前向きさ」と「余裕」を忘れないことです。自分自身の特性を知り、エネルギッシュに仕事ができる人は、ただそれだけで周囲を惹きつけられることでしょう。

■さまざまな方法を駆使して「理想の自分」を目指そう!

自己プロデュース力を高めるための方法はさまざまです。自分に合った方法を取り入れ、理想の自分を目指していくことがコツとなります。 「外見から変えてみる」のも一つの方法ですし、「自分のなりたいイメージに合わせて、身だしなみを整える」ことも大切な自己プロデュースの方法です。 また近年は、SNSを使って積極的に自分を発信する方も増えてきています。こうしたツールもうまく使って、「なりたい自分」を目指していきましょう。

■まとめ

働くママとして「仕事」と「子育て」を両立させ、さらに「仕事上での評価も諦めたくない!」と思うのであれば、働き方に工夫を凝らす必要があります。まずは自己プロデュース力を高めるところからスタートしましょう。 自己プロデュース力を高めることができれば、仕事においてもさまざまなメリットが期待できます。「毎日なんとなく仕事をしているけれど、何かが違う気がする……」なんてときでも、自己プロデュースが新たな道を見つけるきっかけになるのかもしれませんね。ぜひ前向きな気持ちで取り組んでみてください。