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近年のアウトドアブームや健康志向で、アウトドア用品店の競合が激化しています。さらに海外のスポーツブランドまで“参戦”して、関西では「西宮戦争」が勃発。アウトドア業界に一体なにが起きているのでしょうか。

 

フランスの人気ブランドが日本初進出!


兵庫県の阪急西宮ガーデンズに今年3月、「デカトロン西宮店」がオープン。フランス発の「デカトロン」は“高機能・低価格”を実現したスポーツブランドで、西宮店が日本進出第1号店となりました。店内にはキャンプ・ハイキングのほか、ランニングやサイクリングなど30種類以上のスポーツ用品が展開されています。

 

低価格がセールスポイントだけあって、店内にはお手頃価格のアイテムがずらり。たとえば数時間のハイキングにぴったりなQUECHUA(ケシュア)の「登山・ハイキング バックパック NH 100」は390円。「キャンプ ポップアップテント2」(ケシュア/12900円)は、3人分の広さを確保したテントながら“約2秒”で設営ができるそう。

 

多種多様なスポーツアイテムもカバーしていて、“ターゲットスポーツ”コーナーにはアーチェリーセットも。ほかにヨガやフィットネスの体験ゾーンなどがあり、ワークショップも定期的に開催されるのでチェックしてみてください。

 

店舗ではオープンから多くの人が詰めかけていて、ネット上には「オープンしてすぐに行ったら目当てのグッズはほとんど売り切れ… それにしても安いなぁ」「デカトロンはお財布に優しいし見て回るだけでもめっちゃ面白い!」「バックパック買ったけど、この使い心地で390円なんて文句のつけようがない」といった声が溢れ返っています。