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近ごろ生活に浸透しつつある“電子マネー”。先日「支払い方法と貯蓄額の関係」について調査結果が発表され、注目を集めています。貯蓄が上手なのは“キャッシュレス派”と“現金払い派”のどちらなのでしょうか?

 

「新年度の目標」は5年連続で「貯蓄」がナンバーワン!


議論の火種となったのは、今年発表された「キャッシュレスとデビットカード利用意向に関する実態調査」(JCB調べ)。はじめに「新年度の目標」が紹介されており、1番多かったのは「貯蓄」の38.3%でした。続いて「1年間で増やせた貯蓄額」の平均を算出したところ、現金派の貯蓄額は34.2万円。一方でキャッシュレス派は83.2万円と、大きく差が開いています。

 

調査結果を受けてネット上では様々な声が噴出。ひと際目立っていたのは、「キャッシュレスの方が貯蓄上手って言われてるけど、結局は人それぞれだよね」「どっちの支払いが貯蓄に向いてるか、自分に合ったものを選ぶべき」といった意見でした。

 

貯蓄のしやすさは「キャッシュレスの種類」によっても意見が分かれ、「クレジットカードならポイントが貯まるから、実質現金払いよりお得!」「最近流行ってるバーコード決済もポイント還元が多いよね」「プリペイドカードはチャージした分しか使えないけど、ポイントが還元される。残高も携帯でチェックできるから金銭管理しやすい」など様々な声が。

 

また「最近キャッシュレス化を進めているか」という質問では、全体の39.8%が「キャッシュレス化を進めている」と回答。昨年の調査と比べて5.7%多くなっていました。